写真を飾ってみよう(3)/ディスプレイバーの設置
オーナーズブログ「おうちプリントのススメ編」について説明していきます。このコーナーは写真を撮ることが好きで、パソコンでRAW現像まではするけれどプリントはあまりしたことがないという方を対象にかいています。
おうちプリントのススメ編、第9回目。
前回は、玄関入ってすぐの廊下の写真の飾り方について説明しました。今回は、書斎部屋のディスプレイバーを紹介していきたいと思います。
まずは以下の設計図をご覧ください。
上の設計図の青線で引いたところに写真を飾っていきます。
ここの壁面には約2年前の2012年に設置した電波時計が飾ってあります。
時計の下にはまだ何も飾っていないので、ここに写真を飾っていきます。今回、使用するのはノルディコ船橋店(NORDICO)で購入した「Margot Wall Bar」というディスプレイバーです。
1本約1000円ほどで購入。10種類ぐらいの色がありますが、シナマーク社「ルル」のカーテンに合わせてグリーンとレッドを選びました。ディスプレイバーはエイジング塗装でアンティーク調に施されているのでとても雰囲気があります。
製造は安心の Made In Japan!溝幅は12mm、溝の深さは7mm(個体差あります) ほどあるので写真だけに限らず、インテリア小物、CDジャケット、ポストカード、絵本などなど、なにを飾るかはあなたのセンス次第です。
設置方法はいたって簡単。ディスプレイバーの背面に三角環が2箇所ついているので、小さな釘、押しピン、フックなどで壁に固定するだけ。
僕は前回の廊下の額縁の際に利用した福井金属工芸のXフックの1本針タイプで固定しました。これなら多少、重みのあるものを飾ったとしても耐荷重としては十分。
さっそくディスプレイバーを設置してみました。2本のバーは敢えて垂直のラインを揃えずに、少しだけ横にズラして変化をつけてみました。
書斎部屋を少し後ろから眺めてみます。隙間が空いていた壁面に写真が飾られると、なんだかオシャレに見えますね♪ せっかくのディスプレイバーなので写真だけを飾るのでは面白くありません。是非いろんなものを飾ってみてください。
このディスプレイバーを設置するにあたっての注意点がひとつだけ。
上写真を見てもお分かりの通り、写真には照明の光がきちんとあたっています。前回の廊下の額縁の際にもすこし触れましたが、写真は光があたる場所でなければ暗いまま。
照明があたっていれば遠くからでも見えますが、照明があたっていない写真は近くに寄ってマジマジと見なければよく見えません。
たとえ間近で見たとしても照明があてられた写真とそうでない写真は全くの別の写真に感じられるときもあるぐらいですから、照明の力がいかに偉大かを思い知らされます。
写真を美しくハッキリと見せたいのであれば照明の光は必須です。これからマイホームを建てる方は是非そのことを頭の片隅にでも入れておいてください。
以上で、書斎部屋のディスプレイバーの設置は終了です。なお、書斎部屋にはピクチャーレールも設置してあります。これは以前にも記事に書いているので以下URLを参照してみてください。
・ピクチャーレールを活用しよう!/カーテン選び
・木製太陽系マグネット/無印良品
次回は、オーダー額縁や反射を抑える低反射アクリルなどを紹介していきます。