1階洗面所ミラーの取り付け工事/建築日記111日目

2012年3月12日(月)/1階洗面所ミラーの取り付け工事

 

スウェーデンハウス工事111日目。

前回までの時点で、施主検査が完了しています。

 

今回は、施主検査後の残工事として1階洗面所のミラー取り付け工事に立ち会ってきました。僕は会社に行けなかったので、わかなちゃんに行ってきてもらいました。

 

ミラーは施主支給品です。

1階洗面所は、洗面ボウル、照明ともに個性的なものを選んだので、ミラーは至ってシンプルなものでいこう!ということで、ミラージュというショップでフルオーダーミラーを作ってもらいました。色再現性が高く、歪みのないミラーです。

 

オーダーしたのは、「サイズ」、「面取り小口」、「防湿加工」、「高透過(リアリティア)」の4点です。

サイズに関しては特に重要で、30cmX60cmサイズのミラーをいろんなお店で探したのですが、なかなかぴったりのサイズものが見つからず、それならばオーダーしてしまったほうがてっとり早いということになったのです。

ほんとならば、これに「飛散防止加工」もつけてもらいたかったのですが、「防湿加工」と「飛散防止加工」を同時に施工することはできないみたいなので、「防湿加工」のみとしました。

 
ただし、施工時にミラーボンドを多めにつけてもらうことで、飛散防止効果が得られます。

 

注意点として、ミラージュで鏡を取りつけてもらうと取付費に結構な値段がかかってしまって、安く済ませるのは難しくなってしまうので、ミラーの取り付けはスウェーデンハウスで施工してもらうようにしましょう。

前もって鏡を取りつけることが決まっているのであれば、費用の増加はないはずです

 

このオーダーミラーのポイントは、オプションの「高透過ミラー」です。

ミラージュでは、「リアリティア加工」と呼んでいるもので、通常のミラーよりも高い演色性(色の再現性)と反射率を実現しています。

ミラーの場合、反射像の色と実像の色の差が少ないほど演色性が高いことになります。リアリティアは反射率が高く、空間に明るく爽やかな印象を与えてくれます。高級ブランドブティック店の内装ミラーや全国の美容サロンのセットブースミラーを中心に採用が伸びているそうです。

お店自体は、メールや電話の対応がとてもよく、好感のもてるショップでした。もし興味があれば利用してみてください。

 

それでは、さっそくミラーの取り付け工事の説明に入ります。

現場監督とガラス業者さんと15時に待ち合わせ。場所を決め、取り付けるまではあっという間でした。取り付け方法は、圧着張りです。

 
圧着張りとは、タイル張り工法の一種で、ミラーマットやミラーボンドを用いて鏡を壁に直接押し付けて張りつける工法のことです。

 

わかなちゃんの話によると、「私はよくわからないけど、主人が美容室でも使うような高品質のものだといって買ってました。」と伝えると、ミラーを電気にあててみたり、幅や厚みを確認したり、角度を変えて真上や斜めから見たりしていたそうです。

 

そして、ガラス業者さんがいうには、

 
「うん、ちゃんとした本物だね。すごくいい鏡。高かったでしょう? こういうのって高品質だって言ってるけど、実は偽物ってパターンが多いんだよ。」

 

と言っていました。

スウェーデンハウスの現場監督は、鏡は鏡でもガラスではなくて、アクリルでできたガラスは曲者で、きちんと取り付けるのが難しいのだとか・・・。ふむふむ。そこまで褒められると、ミラーひとつにもこだわって選んだ甲斐があるというものです。

ミラーの取り付けが完了!うん、素敵な空間!大満足です。

 

ミラーの取り付け工事はこれにて完了。

家の中には、「住まいのてびき/取扱説明書」と書かれたファイルが置いてありました。中には、設備仕様書、説明書、メンテナンス方法などが書かれた書類が詰め込まれているようです。デカイし、なんといっても分厚い・・・。パンパチコンです。

 

その他の変化として、2階洗面所のタオルハンガーが取り付けられていました。

 

2階のトイレには、タオルハンガーとペーパーホルダー、リモコンが設置されていました。

 

以上で、1階洗面所ミラーの取り付け工事の説明は終了します。

次回は、気密検査・C値測定について説明していきます。

 

一見、同じように見える鏡でも、安物ほど鏡が歪んで見えたりします。特に雑貨店に置いてあるような鏡はよく品定めしてから買うようにしましょう。
 
 
 

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