コンクリート型枠工事(1)/建築日記10日目

2011年12月1日(木)/配管型枠工事・配筋検査

 

スウェーデンハウス工事10日目。天候は曇り。

前回までの時点で配管用の型枠工事と配筋検査が終了しました。

 

今日は、コンクリートの型枠工事を行います。

 
型枠とは、コンクリートを打設するための鋳型の役割をしてくれる仮設の構造物のことです。型枠でコンクリートを造ることを型枠工法といいます。

 

型枠には、鋼製型枠木製型枠があり、スウェーデンハウスの場合は剛製型枠を用います。

 
鋼製型枠は、鋼・鋼板により構成された型枠のことで、強度、精度、耐久性、再利用性に優れた型枠のことです。

 

これとは別に、

 
木製型枠は、コンクリートの付着を防ぐ塗料が塗られた合板型枠のことで、多くの構造物で用いられるコストパフォーマンスの高い型枠です。
 
しかしながら、膨らみによる変形が生じたり、再利用が難しいために産業廃棄物としての費用がかさんだり、果ては森林資源の枯渇化を招くといったデメリットがあります。

 

まず最初は、型枠を片面から取りつけていきました。外周部から先に取り付けます。

 

よくよく見てみると・・・実はウッドデッキは木製型枠であることがわかります。

 

コンクリート打設後に、コンクリートの上にかぶせて養生するためのシートが届いていました。

 

それにしても作業中だからやむおえないとはいえ、「現場汚いな・・・」と思ってしまいました。

 

現場が汚いと、なんとなく仕事の信頼性も薄れる気がします。

スウェーデンハウスが提携している下請け業者は、基本的にキレイにして帰るのですが、基礎工事業者さんに限ってはそれほど作業後の清掃を徹底していませんでした。

少しだけフォローをさせていただくと、基礎工事という仕事上、現場が汚くなってしまうのはある程度、やむおえないところなのかなとも感じました。

次回は、型枠工事の基礎一体打ち工法について説明していきます。

 

契約後の打ち合わせでは、スケジュール調整や今後の家造りの進め方が中心になります。間取りが決まるまでインテリアの打合せはお預け(悲)。
 
 
 

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