スウェーデンハウスの住宅デザインのラインナップ
ここでは、スウェーデンハウスの住宅デザインのラインナップについて紹介していきます。
スウェーデンハウスのデザインラインナップは屋根の大きさや形状によって呼び名が4種類に大別されます。さらに下屋根もしくは下屋の有無によって9種類に分類されます。
下屋根(げやね)とは、メインの屋根よりも一段下がった位置に取り付けられた片流屋根、もしくはその下にある空間のことを指しています。
切妻屋根(きりづまやね)とは、「棟を頂点としてふたつの傾斜面が合わさって三角形をつくる屋根」のことで、寄棟屋根(よせむねやね)とは「屋根の四面が勾配になっていて、ふたつの三角形とふたつの台形の屋根」のことです。
屋根形状に加え、下屋根がある場合は呼称の後ろに「~ヒューブスタッド」という名前が付きます。ヒューブスタッドは英語でいう「capital」にあたる言葉で、「首都」や「資本」という意味があるようです。
また3階建ての場合は呼称の頭に「トレ~」という名が冠されます。
以上をまとめると、以下の9種類となります。
では僕たち夫婦が実際に見てきた展示場の中から、デザインの一部を見ていきましょう。
まずは松戸展示場のアルムです。2階建て大屋根タイプです。僕たちは、この松戸展示場のかわいさを見て、スウェーデンハウスで家を建てたい!と強く思いました。
次に、幕張展示場の3階建て大屋根タイプのトレ・アルムです。大屋根というのはちょっとわかりづらい気もしますが・・・(笑)。
次は、打ち合わせで何度も通ったつくば展示場のグランです。2階建て切妻タイプのデザインです。「グラン」とはスウェーデン語で「樅」(もみ)という意味を表しています。
スウェーデンハウスにしてはシンプルモダンな外観ですが、僕はこの展示場を見てスウェーデンハウスの虜になりました。
次に2階建て切妻タイプ、下屋根のある我が家のグラン・ヒューブスタッドです。
東京で見た浜田山展示場もグラン・ヒューブスタッドです。
横浜みなとみらい展示場もグラン・ヒューブスタッドでした。
次に、栃木県・小山展示場の2階建て寄棟タイプ、下屋根ありのリンド・ヒューブスタッドです。
千葉県・青葉の森展示場もリンド・ヒューブスタッドでした。
1階建て平屋タイプのビヨルクの展示場はまだ行ったことがないので、スウェーデンハウスの公式サイトから写真を拝借しました。
以上で、スウェーデンハウスのデザインラインナップの紹介は終了です。
各デザインの展示場がどこにあるのかは、スウェーデン公式サイトに詳しく掲載されいているので参照してみてください。
なお、スウェーデンハウスには住宅シリーズとして「エコジョイ」「ヒュース エコ」「ヒュース プレミエ」「ヒュース ロア」「悠の住処」「ブリンカ」「SAKITATE」などのシリーズがラインナップされています。
これらはあくまで住宅のシリーズであって、デザイン上のラインナップではないので、それについてはまだ次の機会に説明を譲りたいと思います。