玄関・廊下の電気配線計画/電気設備・配線計画

2011年10月/玄関・廊下の電気配線計画

 

前回は、リビングの配線計画について説明しました。

今回は、玄関・廊下の電気配線計画について紹介していきます。

 

以下図は、玄関・廊下のスイッチ配線図を示したものです。黒いがスイッチで黒字で番号が15~24まで振ってあります。青い線が配線赤い線がかってにスイッチの配線、「3路」と書かれたものが3路配線です。

使用している照明器具に関しては、「1階に採用した照明器具一覧」を参照してください。

 

玄関の電気配線でこだわった点としては、玄関に入るやいなや、かってにスイッチの子機(黒字の19番)がセンサで人を感知し、玄関にあるDL9とDL10、そして2番のスポットライトが同時に点灯します。

 
スイッチを押さなくても自動的に玄関の明かりが点灯するのが重宝しています!

 

次にシューズクロークのスイッチですが、まとめて5個のスイッチを設置しています。黒20番から黒24番までです。

なぜシューズクロークにスイッチがあるのかというと、普段は触ることのないスイッチ群であることと、シューズクロークの引き戸を閉めてしまえばスイッチが見えなくてスッキリするし、あけたらタイマを設置してスイッチを意識せずとも生活できるような工夫を凝らしたからです。

門灯やアプローチ灯、そして2階のバルコニーライトまでシューズクロークにあるスイッチでON-OFFできるように工夫しています。

バルコニーライトだけは、3路スイッチにしてあり、シューズクロークと2階のスイッチの2ヶ所でON-OFFできるようになっています。玄関は工夫のしがいがあるところなので、皆さんも是非、こだわってみてください♪

 

次回は、寝室とWICの電気配線計画を説明していきます。

 

玄関にあったほうが良いスイッチとして、玄関灯、門灯、アプローチ灯などが挙げられますが、パナソニックのECO表示スイッチを取りつけても面白いかも。

 
 
 

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