リビングのカーテン決定/シナマーク カプリ(KINNAMARK CAPRI)

2011年10月9日(金) 13:00~/スウェーデンハウス打ち合わせ

 

前回は、カーテンの取扱ブランドについて説明しました。今回は、リビングのカーテンの打ち合わせを行いました。

 

まず最初に、リビングのカーテンを取りつける場所はココ!

 

僕たちはカーテンの打ち合わせをする前に幕張メッセで行われた「ROOM DECO かねたや」主催の家具インテリアバザールで家具を購入しました。その家具のほとんどはタモ材でナチュラル色。食器棚だけが赤みがかったアルダー材でした。

カーテンと家具との調和も取りたいのでリビングが木材の色でボケないようにしたいねと2人で話していました。

そんな経緯もあって最初に候補に挙げたカーテンは、

 
ボラス社のバードランド(BORAS BIRDLAND)でした。

 

この生地は、北欧ファブリックの中でも1、2を争うぐらいの人気のあるファブリックで、展示場にいけば、「ここにもバードランド、あそこにもバードランド!」という感じで、バードランド祭りが開催できるんじゃないかと思うぐらいに使われることの多い生地です。

ただ、どちらかといえば白のバードランドの方が人気があると思います。

 

うちはリビングを引き締めたいのものあって、ネイビーのバードランドを選んでいましたが、僕自身がちょっと鳥の目があまり好きではなかったのと、全体的に和風っぽい感じがしたのと、人気がありすぎるファブリックという理由でやめてしまった経緯があります。

とても素敵なファブリックなんですけどね。できれば、2階の書斎部屋に白のバードランドを採用したかったぐらいですが、書斎には他に採用したいカーテンが見つかったので、泣く泣く諦めることにしました。

 

次に候補に挙げたのは、

 
シナマーク社のカプリ(KINNAMARK CAPRI)でした。

 

シナマーク社は、1887年に創立されたテキスタイルを扱うスウェーデンの会社です。

なぜこのカプリを選んだのかというと、いつも打ち合わせに通っていた展示場の影響がありました。展示場の2階には、カプリのネイビーが取り付けられていて、普段ははそんなに気にも留めていませんでした。

ところがある日、打ち合わせが夜遅くまで長引いて帰りが遅くなってしまった時に、ふと展示場の窓を見上げたらこのカプリのカーテンが美しく浮かびあがっているのを見てしまったのです。

 
そうか!コントラストの強いカーテンは、夜の照明で絵柄がくっきりと浮かび上がるんだ!

 

この時、初めてそのことを知りました。

スウェーデンハウスの窓を見つめながら、わかなちゃんに言いました。

 

僕「カプリ、かわいいね・・・」

妻「うん・・・」

僕「ねぇ、カプリにしない?」

妻「いいと思う!そうしよう!」

 

ボラスのバードランドが気に入っていたわかなちゃんが、即決でOKをするとは思っていなかったので、僕は少しびっくりしました。

 
やっと理想のカーテンに出会えた瞬間の喜び。

 

目をつむればいまもなお、その時の美しい光景が蘇ってきます。

夫婦のどちらか一方が気に入るカーテンではなくて、二人ともが気に入るカーテンが選べて良かったなと思います。このカプリのカーテンを南側の3連窓のところに、

 
ドレープカーテンフラットタイプで取り付けます。
 
フラットタイプにするとカーテンが波打たないので、絵柄を楽しむタイプのカーテンに適しています!

 

以下写真がドレープカーテンのフラットタイプです。

 

リビングにはT1113のトップターンウィンドウが他に2ヶ所あるのですが、そちらはプレーンシェードにしました。カーテンの種類については「カーテンの種類を知ろう」を参照してください。

 

以上、リビングに採用したカーテンの説明でした。

次回は、ファミリースペースのカーテンを決めていきます。

 

ボラス社は日本で最も人気の高いファブリックメーカーのひとつ。マラガをはじめ、バードランド、フォグリングストール、ドリスなど魅力的な生地がたくさん!
 
 
 

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