幕張メッセで家具の大人買い(ROOM DECO かねたや主催)

2011年9月24日(日)/第73回幕張メッセ ROOM DECO かねたや主催家具インテリアバザール

 

本日は、家具のかねたや主催の家具・インテリアバザールに行ってきました。

 

 

参加メーカー70社以上、家具が店頭価格よりもかなり安く買えるということを聞いては行かないわけにはいきません!

このバザールは招待制になっており、地元かねたやの店員さんが招待してくれました。とても感じが良くてデキル系の店員さんで、

 
「バザールでは最初から値段が安く提示されていますが、さらに私がメーカーの方に直々に交渉いたしますので、もっと安く買えると思います」

 

というので、彼の交渉力に期待して行ってきました。

 

会場に着くやいなや、真っ先に店員のT氏を探し、会場内で一緒に行動をしました。まずは、僕たちの好みのテイストの家具を伝えて、店員さんにいろんなメーカーを案内してもらいます。

当たり前ですが、会場内は家具ばっかり!!この大きな会場内から自分の好きなものが選べるなんてワクワクしてきます!

 

僕たちは、ナチュラル色の家具が好きであることを伝えると、案内されるのはカリモクナガノインテリア札幌ファニシング飛騨産業といったブースでした。

これらのメーカーは、東京インテリア(TOKYO INTERIOR)にも必ず入っているメーカーですね。どれもこれもステキな家具ばかりで、目移りしてしまいます。

会場内を歩いているとまず最初に、

 
値段を見てびっくりします!

 

高額商品か少額商品かにもよりますが、地元かねたやの店頭価格より最初から万単位で安くなっているものもあります。特に、テーブルやソファなどの大きな家具は値下げ幅が大きく、かなりテンションがあがりました。

ほんとは、どんな家具があるかな~と軽い気持ちで見にきたのですが、ここまで安いと店頭で高くなった金額では買う気が失せてしまうかもしれない!

いつも買い時をミスってしまう僕たちのこと、いまここで買わなかったらもう来年のバザールまで買うことはないだろうなと思いました。

 

午前中には、ダイニングテーブルとソファを選びました。数あるテーブルの中からひとつを選ぶのは大変!!

 
でも、ほんとうに欲しいものってそんなにいくつもないものです。

 

「あれいいね。うん、でも高いね。それでも店頭で買うよりかなり安いよね。ネットでもこの価格では買えなかったよね。買うならいましかないよね・・・。どうしよう・・・。」

なんて会話をわかなちゃんとしながら、昼休憩の作戦タイム。

めぼしをつけたのは、以下の4点。

 

・キッチン食器棚(背面収納)

・ダイニングテーブル4点セット(テーブル1脚、イス2脚、ベンチ1脚)

・ソファ4点セット(3Pソファ、1Pソファ、AVボード、リビングテーブル)

・パソコン用長テーブル(横の長さ235cm)

 

すべての合計を足すと・・・

 
85万円!おぉぉぉぉぉぉー・・・う~ん、参った(笑)。

 

こりゃ、来年も山にはいけないな、と覚悟するかのような値段・・・。

でも、店頭やネットで買うよりも確実に安い!

ここからさらなる値引き交渉をしてどのぐらい落ちそうなのか、かねたやの担当の店員さんに相談してみました。

すると、

 
「さすがにそこまで(僕たちが提示した以上)の値引きは難しいのですが、ここからさらにこのぐらいまでは落とすことができます。まかせてください」

 

といって、メーカーのブースに飛び込んでいって価格交渉を開始しました。なんと頼もしい・・・!

その価格交渉ぶりを隣で聞いていると、家具メーカーの店員さんの声が聞こえてきました。

 
「おー!・・さすがにそれは・・・」

 

思わず僕たちも苦笑い(笑)。でも、担当の店員さんの力量と粘りで、キッチン食器棚だけで結構な額をさげてもらいました!

 

この調子でどんどん値段をさげてもらい、ダイニングテーブルでも値引き交渉成功。最後の砦は、もっとも値引きをしなそうだと思っていたソファ。

営業担当さんは、

 
「私がダイニングテーブルを交渉している間に、ソファを見に行って店員さんと話をしていてください」

 

というので、ソファのブースに行って「どうしてもこのソファが欲しいんだ!でもお金が厳しいんです…。」とアピールしているところに、営業担当さんが戻ってきてくれました。もう間がもたないと思っていたので、グッドタイミングでした。

営業担当さんは、

 
「ダイニングテーブル、交渉OKでした。これだけ下げることができました。あとは・・・これだけ値下げできれば・・・」

 

といってソファのメーカーの人に値引き交渉額を提示します。

この数字を見たメーカーのひとは、

 
「おっほほほほほ・・・」

 

と苦笑い。

うそっぽい笑いではなかったので、本音でびっくりした値引き金額だったのだと思います。釣られて4人で目を見合わせて笑ってしまいました(笑)。

 
「この値引き額が可能であればお客さんは買ってくれるかもしれません!」

 

営業担当さんは、そんな風に値引き交渉をしてくれて、

 
「わかりました、この値段で作りましょう。いいものを作りますんで、是非期待をしていてください!」

 

と、価格交渉が成立。

少しでも価格を落とすために、僕のパソコン用の長テーブルは当初予定していたオーク材からタモ材に変更し、2万円ぐらい費用を落としました。ほんとはオーク材が好きだったんだけど、そもそもパソコン用に家具用のテーブルを使うこと自体が贅沢の極みなので、タモ材でもいいことにしました。

それにタモ材にしておけば、無印良品の家具とも相性が良いですしね。

幕張メッセで最初に提示された値段の合計が85万円だったところを、店員さんの交渉術によって最終的にはかなり満足のいく値段で買うことができました。結果的に、セールではない時期に店頭で買う場合よりは確実に安く手に入れることができました。

 
痛い痛い出費でしたが、これでモヤモヤの半分以上は解消されたような気がします。

 

あとはマイホームのほうでできる限り出費をおさえて、これ以上、金額があがらないように努力をしていかなければいけません。

 
あらかじめ導入する予定の家具が決まったことで、家具のサイズを前提として設計していけるので、今後のインテリアの打ち合わせが格段に楽になりました。

 

家具のソファの色をアイボリー系に決定したので、カーテンの配色も決めやすくなりました。かねたやの担当さんも良いことを言っていました。

 
一般的には、「家に家具を合わせる」方がほとんどですが、「家を家具に合わせる」ほうが、費用を抑えられることが多いのです。

 

家に家具を合わせる場合、サイズをあらかじめ測ったうえで買わなければならないし、もしサイズが合わない場合は家具をサイズオーダーしなければなりません。家具をオーダーすると、料金がどんどん高くなってしまいます。

でも、家を家具に合わせるようにすれば、費用の増加は限りなく少なく済みます。

設計士さんに「この長さの家具をいれたいから、これぐらいの幅をとってください」などと注文をつけたとしても、間取りが決定する前であれば費用の増加はゼロです。

もちろん、これができるのも新築時に限ってのメリットですけどね。

 

これまで家具選びに多くの時間を費やし、あちこちの家具屋さんを見てきました。だからこそ、家具ではできるだけ妥協をしたくない思いがありました。

 
今回の買い物で、長く一生使える家具を選ぶことができたのだから、もう後ろを振り向くのはやめようと決めました。

 

僕たちのお気に入りの家具がお気に入りのスウェーデンハウスに入る日がいまから待ちどおしいです。

ここで大きな額の出費がでてしまったので、11月から入居までの4ヶ月は節約生活を余儀なくされました。わかなちゃんと2人で、大好きなチョコリエールやアイスもその間は我慢することを誓い合いました。

次回は、かねたやの帰りに寄った幕張展示場を紹介します。

 

入居後にゆっくりと家具探しも楽しいものですが、打ち合わせ段階で導入する家具のサイズを予め決めておいたほうが家にジャストフィットしますよ♪
 
 
 

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