ウォークインクローゼットの照明、決定/ダイコー「DCL-37545」
前回は、主寝室の照明を決めました。今回は、ウォークインクローゼットの照明を決めていきます。
ウォークインクローゼットは、着工段階では角型引っ掛けシーリングをとりつけてもらうことになっていて、入居後に自分たちでシーリングライトでも取りつけようと考えていました。
それはもともとコスト削減のための妥協案だったので、できれば人感センサー付きのLEDライトを採用したいと思っていました。
僕たちのマイホームでは、ウォークインクローゼットには窓を取りつけませんでした。それには理由があって、服が日に焼けるのを防ぐためが1点、もう1点は窓をひとつ減らすことで約8万円近いコストを削減できるからでした。
しかし、工事が進んでいくにあたって、ひとつ誤算がありました。それは、
ということです。
暗いということは、ウォークインクローゼットに入るのに昼間にも関わらずスイッチをつけるという動作をしなければならず、これはちょっと面倒です。
急遽、ウォークインクローゼットに採用する照明を施主支給しても大丈夫かと現場監督さんに交渉したところ、すぐにOKをもらえました。工事中、いくつかのトラブルもあったので、現場監督さんは僕たちの申し出を断れないだろうというのも計算にいれていました(笑)。
そして採用した照明がコレ!
DECOLED’Sの人感センサー付LED小型シーリングライトです。
探していたのは筐体がコンパクトなもので、人感センサー付きのLEDライトでした。
このタイプになると、なかなかオシャレなデザインの照明がなく、人感センサーが付く分、どうしても出っ張りができてしまい、不恰好な照明がほとんどなのです。
その点、このダイコーのシーリングライトは天井面からの出っ張りが少ないし(=高さが低い)、筐体もいたってシンプルでインテリア性を損ねないデザインが気に入りました。
機能面では、人が近づくと5秒から3分の間で設定した時間内で点灯します。
壁スイッチで連続点灯させておくこともできるので、壁スイッチは必ず設置するようにしてください。また、エリアマスクも付属しているので、人を検知する範囲を広げたり、狭めたりすることができます。
なお、人感センサー特有のデメリットとして、人体以外の熱源を検出することがよくあります。自分が動いてもいないのに電気が勝手に点灯することもありますが、幽霊ではありませんので怖がる必要はありません(笑)。慣れるまでは不気味ですけどね。
Ra値92という高い演色性も正しい服の色を判断する点でメリットとなりえますが、電球色を選んだ場合はそれほど恩恵を受けられないかもしれません。
消費電力は8W、白熱灯の60W 相当と書いてありますが、体感上、そこまでの明るさはありませんので、ウォークインクローゼットの床面積が広い場合は注意が必要です。
次回は、ガーデンライト、勝手口灯を決めていきます。