窓化粧枠の取り付け工事/建築日記72日目
スウェーデンハウス工事72日目。
前回までの時点で、石膏ボードの搬入・2階寝室床材工事が完了しました。
今日は、スウェーデンハウスの最大のチャームポイントともいえる窓化粧枠(窓枠もしくは窓廻り縁ともいう)について説明していきます。
以下写真は、建築現場の庭に置いてあった窓化粧枠です。
スウェーデンハウスの窓化粧枠に使われているのは、
クランセリートは不燃の窯業系化粧材で、吸水による長さ変形率が極めて低く、耐候性、耐久性、耐凍害性に優れた外部化粧材です。スウェーデンハウスの場合、破風やバルコニーの笠木、鼻隠しや付胴差、付柱にも同様の部材が使われています。
窓化粧枠材の表面にはシーラー処理が施されているので、好みのカラーに塗装仕上げすることができます。
うちは、窓化粧枠はグリーンで塗装します。日塗工色票番号の型番でいうと「42-30H」です。詳しくは、窓枠・窓化粧枠・バルコニー色の決定を参照してください。
窓化粧枠を取り付けているところです。
窓化粧枠にはコーキングのようなパテのような白い汚れがたくさんありましたが、ここは水切り板金が付けば見えなくなる部分なので、問題なしです!
窓化粧枠がとりつけられたところです。窓ガラスを傷つけないように、窓にはしっかりと養生シートが貼ってあります。
そして、水切り板金(アルミ成形・厚み1mm)も取り付けられました。水切り板金にも青い養生テープで養生されています。
窓化粧枠は、釘で固定されています。この上から塗装をしていくわけですが、この釘の頭頂部が目立ってしまうのではないかと思っていましたがそんなことはありませんでした。
それは釘の頭頂部は、しっかりとパテ埋めしてくれるからです。
窓化粧枠の取り付け作業の説明は以上で終了です。
次回は、天井防湿フィルムの張り付け工事を説明していきます。