1階洗面所に魅せる洗面ボウルを採用/セラトレーディングFLRL44L
今回は、1階洗面所にとりつける洗面ボウルについて紹介していきます。
もともと僕たち夫婦は、コスト削減の一環で「洗面所は使えればいいやー」という感じで、デザイン性は求めない派でした。
ところが、スウェーデンハウスの2度目の内覧会で見たオーナー宅の洗面ボウルがすごくかわいくて、僕たちもかわいいものをつけたい!と思ったのが洗面ボウルに凝りはじめたきっかけでした。
なんでもそのオーナーさんは、IKEAで買った洗面ボウルを施主支給でとりつけてもらったそうなのです。そんなわけで、僕たちもIKEAに行ってみたのですが同じ洗面ボウルはなかったし、それ以外の選択肢も特にはありませんでした。
なにか他に良いものはないかと設計士さんに相談したところ、洗面ボウルだけがたくさん載っているデザイナーズカタログのようなものを持ってきてくれました。カタログを見てみると、かわいいものがたくさん!
その中から選んだひとつがコレ!
水がこぼれてしまうんじゃないかと思わせる奇抜なデザインの洗面ボウル!(陶器)です。
これだけかわいい洗面ボウルだから値段も高くなるんじゃないかと恐る恐る値段を聞いてみると、スウェーデンハウス標準の洗面ボウルと値段が変わらなかったのです。
即刻、採用!といきたいところでしたが、やはり落とし穴が…。
洗面ボウルは同じ値段だけど止水栓がプラス10万円のオーバー!
これは諦めか?と思いましたが、水栓だけを異なるメーカーのものを選ぶこともできるとのこと。詳しくはセラトレーディングさんに聞いてみないとわからないとのことで、止水栓探しは設計士さんに任せることにしました。
そして探してきてもらったのがコレ!
セラトレーディングの洗面ボウルにこのTOTOの止水栓を使用すると、若干ではありますが、手を洗面ボウルの中に少し入れた形での洗い方になるだろうと言われましたが、まぁ、問題ないだろうと思って採用しました。
ところが、あとからまた違ったところで問題がでてきました。
セラトレーディングの洗面ボウルのサイズが大きすぎて、壁と壁の間に挟まれた洗面ボウル自体が窮屈になってしまって、見栄えがよくないということでした。
せっかくデザイン洗面ボウルを採用するのに、その良さが発揮されないのではあまり意味がありません。これには設計士さんもインテリアコーディネーターさんも困ってしまいました。
そこであとから設計士さんが提案してくれた案として、
そうすれば、洗面ボウルが壁に挟まれて窮屈になることもないし、お客さんが来ても必ず洗面ボウルを見てリビングに行く事になるし、魅せる洗面ボウルと位置づければそれはそれでいいのかも!と思いました(以下図、参照)。
普通、洗面ボウルなんておおっぴらに見せるものではないので最初は戸惑いましたが、セラトレーディングの洗面ボウル(FLRL44L)なら見せるのもアリだね!という結論で落ち着きました。
この洗面ボウルは陶器製なので、水道水にカルシウムなどが多く含まれていたりするとすぐに水垢や黄ばみ、黒ずみになってしまいます。毎日のお手入れ・メンテナンスを必要としますが、愛着のある洗面ボウルなので大切に使っていこうと思います!
みなさんも是非、洗面ボウルにこだわってみてはいかがでしょうか。
次回は、防音効果としてのグラスウールについて紹介していきます。