ウッドケーシングの取り付け工事/建築日記75日目

2012年2月5日(日)/ウッドケーシングの取り付け工事

 

スウェーデンハウス工事75日目。

前回までの時点で、天井の石膏ボード貼り付け工事が完了しました。

 

今日は、ウッドケーシングの取り付け工事について説明していきます。

 
ケーシングとは、窓やドアなどの建具の開口部分に取り付けられる枠のことで、その枠が木製であるものをウッドケーシングと呼びます。

 

スウェーデンハウスの場合、窓サッシがもともと木製なのでケーシングがついてもあまり変化がないように感じますが、やはりこのケーシングがあるとないとでは、見た目の印象も随分と変わってきますし、なにより、

 
ケーシングにインテリア小物も飾れるんです!

 

また、他メーカーが窓の樹脂サッシなどの周りに枠の太いケーシングを取りつけたりすると、高級感がさらにプラスされる印象を持つと思います。

ケーシングがあることで、壁紙が剥がれてくるのを防いだり、結露の侵入を防いでくれたりなど、普段はあまり意識していないところで意外と重要な役割を果たしている建具なのです。

以下写真は、ケーシングが取り付けられたところです。

 

ケーシングは接着剤で止めたあと、接着剤が固まるまでの間は四隅を端材で仮固定します。また、数ミリ程度の小さな釘(ケーシング釘)を打ち込んで固定させます。

近寄ってみると、こんな感じになっています。

 

リビングのケーシングの取り付けもすでに完了しました。

 

バルコニードアのケーシングです。ドアの周りを1周ぐるりと端材で固定させます。ケーシングの内側も桟を使って固定しています。

 

ケーシングを留めている仮固定材(以下写真)は、10日間ぐらいずっとつけっぱなしの状態になります。

 

これが取れると一気にスウェーデンハウスらしくなってくるので、工事中は「早く取れないかなぁ」と、1日1日が待ち遠しくなると思います。

次回は、天井グラスウール充填について説明していきます。

 

ケーシングは窓のある所には必ずついています。意識しなければ気づかないものも多い中、SWHのケーシングは窓の魅力をいっそう引き立ててくれます。

 
 
 

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