施主検査/建築日記110日目
スウェーデンハウス工事110日目。
前回までの時点でカーテン取り付け工事が完了しました。
今回は、施主検査が行われました(以下は施主検査時の写真)。
施主検査は、施主が前もって気になっているところや現場で気になったところを指摘・修正していくための検査です。
しかし、僕たちは着工から施主検査までほぼ毎日現場に通い続け、気になる箇所を発見したらすぐさま指摘・修正してもらっていたので、気になるところが見当たらない状態でした。
通常、施主検査では施主検査チェックリストのようなものを自作して用意していくか、もしくはメーカー側で検査項目が用意されているかだと思います。
インターネットで、「施主検査 チェックリスト」のように検索をかければチェック項目がわんさかでてきますが、
施主検査というと、家全体をひとつづつ検査していくものと勘違いしがちですが決してそんなことはなく、
そこで気になったことがあれば施主が指摘するというスタンスですが、ほぼ流れ作業で進められていくので、「あ・・・ちょっと待ってください!」とは言いにくい雰囲気になっています(笑)。
それでも気になったところは絶対に指摘すべきですが、そのわずかな時間の間では気になるところがわからない状態になってしまいがちです。そうならないためにも、施主検査前にこまめに現場に足を運び、自分の目で確認し、気になるところがあれば施主検査時に指摘するように準備しておくのが望ましいでしょう。
まず最初に、施主検査が始まる前の朝10時からインテリアコーディネーターさんが仕上がりチェックのために現場にやってきました。
コーディネーターさんは、スケジュールの都合上で施主検査には参加できないのですが、どうしてもチェックしたいとのことだったので、わざわざ午前中に見にきてくれたのです。
チェックした項目は以下の通りです。
インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせが終了した後は、いよいよ施主検査の本番です。
トータルで3時間ぐらいやっていたと思います。真冬に施主検査をやる方は防寒対策は必須です!
施主検査の流れとしては以下の通りでした。
上棟時のときと同じように、各業者の責任者が設備の使い方、メンテナンスの方法などの説明をしてくれます。この作業を1階と2階で順に行なっていきます。最後に外観の確認をして施主検査終了。
細かい修正はあったものの、ウッドバルコニーのコンゾランの染み・滲みの問題以外はほぼ予定通りで問題はありませんでした。
いままで散々、現場を見てチェックしてきたけれど、それでもまだ確認しなければいけないことがたくさんあって、とても疲れた1日になりました。
施主検査後から引渡しまでの1週間の間には残工事が行われます。残工事には、タオルホルダー、キッチンポール、手摺りの取り付け、施主支給品のミラーの取り付けなど、簡単に取り付けられる内容の工事が残っています。
泣いても笑っても、あと1週間で引渡しです。今回の家造りを通して感じたこと。それは、
次回は、洗面所ミラーの取り付け工事について説明していきます。