石膏ボードの貼り付け工事/建築日記74日目

2012年2月4日(土)/石膏ボードの貼り付け工事

 

スウェーデンハウス工事74日目。

前回までの時点で、ふかし腰壁の設置工事が完了しました。

 

今日は、石膏ボードの貼り付け工事を行なっていきます。使用する石膏ボードは、吉野石膏のタイガーボード(タイプZ)です。詳細につきましては、「石膏ボードの搬入」を参照してください。

まずは、2階の天井から順番に貼り付けていきます。

 

天井防湿フィルムの張り付け工事でも説明したように、石膏ボード貼り付けの前に防湿フィルムを貼って気密性能を確保した上で、石膏ボードで押さえつけるように貼り付けていきます。

 

以下の写真では、24時間換気システム(熱交換気ユニット)の部分だけを避けて石膏ボードが貼り付けられました。

 
この時、チェックすべき項目は釘の間隔です。

 

通常、10cm~15cm以内の間隔で、なおかつ一定の間隔で打たれていればOKかと思われます。打たれた釘の間隔が不規則なのはNGです。

合わせて「枠組壁工法のくぎ打ち・種類」や「スウェーデンハウスの石膏ボード」も参照してください。

 

なお、天井面に石膏ボードをしっかりと固定するために、釘は天井下地桟(裏桟)に打ち込まれている必要があります。

 

以上、天井の石膏ボードの貼り付け工事の説明は終了です。

次回は、ウッドケーシングの取付工事を説明していきます。

 

石膏ボードの貼付けでは釘のピッチを守ることが大切。釘の打ち方ひとつで壁倍率が変わります。また継ぎ目を揃えない千鳥貼りで貼るのが基本です。
 
 
 

総計 総計
昨日 昨日
今日 今日