鉄筋と電線防護管の到着/建築日記7日目

2011年11月28日(月)/鉄筋と電線防護管の到着

 

着工からはや1週間。天候はどんよりとした曇り。

昨日までの時点で配筋用捨てコンクリートの打設までの工事が完了しています。

 

今日は、現場工事はお休みでしたが、明日からの配筋工事のために鉄筋の部材が搬入されました。

 

鉄筋はスウェーデンハウスで使うものだけではなく、積水ハウスや一条工務店で使う鉄筋も一緒にトラックに乗せられてやってきました。

このトラックが到着した瞬間をわかなちゃんがたまたま見ていて、

 
スウェーデンハウスの鉄筋が一番多かった!

 

と言っていました(笑)。ちなみに、一条工務店は布基礎もベタ基礎もあります。ベタ基礎の場合は鉄筋量もかなり多くなります。以下、鉄筋を拡大して撮ってみました。

 

札には、以下のように書かれていました。

 
ベース筋 L=4400 W=580 @250
製造元 メークス株式会社

 

ここで気になるのはベース筋という用語。

 
ベース筋(べーすきん)とは、基礎の底面(ベース)の部分に網状に組んでいく鉄筋のことです。

 

鉄筋はブルーシートをかけて、トラックは次なる現場へと向かったようです。スウェーデンハウスでは、今後の工事においてもそうなのですが、部材には必ずブルーシートをかけて養生をしてくれます。そういった細やかな配慮が施主にとっては嬉しい限りです。

 

その他、現場には電線防護管も届いていました。

 
電線防護管とは、クレーン作業中に誤って電線に接触してしまった際、作業者が感電災害を被らないように、電線を「防護」する絶縁管のことです。

 

次回は、明日からの配筋工事にあたって予備知識として布基礎の構造について説明していきます。ここを理解しておくと、基礎工事の内容がより一層、目が行き届くようになります。

 

他社の現場では搬入時から鉄筋が錆だらけの場合もあります。表面上の錆びは強度に影響はでませんが、錆びがひどい場合は現場監督に要相談。
 
 
 

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