中間再見積り、理想と現実/契約から着工まで
前回は、リビングの3Dシミュレーションをしました。
今回は、スウェーデンハウスとの最終打ち合わせ日であり、中間再見積りの発表日でもありました。午前中はインテリアコーディネーターのMさんと僕たち夫婦の3者面談です。
コーディネーターさんは、あらかじめ頼んでいおいたルイス・ポールセンのサンプルを2点、PH5とPH5 PLUS持ってきてくれました!実物を見て選びたかったのでサンプル品を見せてくれるように頼んでおいたのです。
やっぱり本物は違います! ステキです!ウットリです!
それと書斎部屋のカーテンがまだ決定していなかったので、シナマークの「ルル」とボラスの「フォグリングストール」を改めて見比べて、「ルル」に決定しました。
午後になると、設計士K氏との三者面談です。
いよいよ中間再見積りの発表です・・・。ドキドキ。見積書を見てみると・・・。
さらにさらに、
金額を合算すると、
夢を形にするための注文住宅とはいったものの、理想と現実は違うものです。まさかここまでコストアップしているとは思ってもいませんでした。
まとまって大きな額のものは追加していないはずなのですが、少額オプションの追加でいつのまにかそんな額になってしまっていたようです。
さすがに100万オーバーのコストアップとなると真剣にコスト削減を考えなければいけません。 まず、ここから減らせる要素についてピックアップしてみました。
一番おおきなものとしては、残土処理費用のマイナス140,000円。これは後に14万円もマイナスにならないことがわかりました(詳しくは「残土処理費用を浮かせる」を参照)。
可動棚の棚を自分たちでホームセンターで買ってくることで、約10万円のマイナス。
エアコン4台のうち、3台分を施主支給品にすることで、約15万円のマイナス。
ドアホンを施主支給にすることで約2~3万円のマイナス。
その他、大きくコストダウンできるところとしては屋根材、床材・・・このあたりですが、いままで苦労して決めてきたところでもあるので、できれば現行のままいきたい・・・。
そのためにはどこかを減らさなければいけないので、僕はLAN配管を当初の15本から8本まで減らすことにしました。これだけでも相当なコストダウンですが、さらに、とりあえず使用しない3ヶ所のLAN終端処理は空配管にしてもらって約3~4万のマイナス。
これによって、屋根材と床材は現行のままでいけることになりました。
担当設計士のK氏はとても優しいかたで「どこを施主支給にできるか・・・」とか、「どこを変えればコストダウンできるのか・・・」などを一緒に考えてくれました。どうもありがとう!
値引きの金額については、契約時の値引き率を引き継いでくれるみたいなので、結構な額が期待できそうです。契約の段階で、頑張って値引き率を上げておいて良かったです。
金額がドーン!と上がってしまい、一時は目玉が飛び出るかと思いましたが、なんとかしてコストダウンを図っていけそうなのでとりあえずはホッとしました。
カーテンと照明器具は、合わせて35万ぐらいの増額でしたが、ここはコダワリの部分でもあるので目をつむることにしました。
そして76条申請と地区計画申請を提出してもらったので、月末の認可にかけてこちらも準備に奔走する予定です。 早速法務局と街づくりセンターへ行かなくてはいけません。
次回は、ムースくんが増えたことについて説明します。