カーテンの種類を知ろう!/カーテン選び
スウェーデンハウスの魅力のひとつに「カーテン」が挙げられます。
どのメーカーで建ててもカーテンはつけられるわけですが、スウェーデンハウスのカーテンが他メーカーよりも魅力的に見えるのは、
もうひとつは、
ひと口にカーテンと言っても幾つかのタイプ、種類があります。スウェーデンハウスでカーテンを選んでいくにあたり、その種類をあらかじめ知っておいたほうがカーテン選びがより一層、楽しくなってきます。
詳しく知る必要はありませんが、必要最低限の知識だけはここで身につけていきましょう。
まず、カーテンは大きく分けて3つに大別されることを覚えてください。もちろん、厳密にはたくさんの種類がありますが、スウェーデンハウスで建てるにあたって覚えておいてほしいのは以下の3つです。
まずは、ドレープカーテン(Drape Curtain)から説明していきます。
多くの日本人が小さい頃から慣れ親しんでいるカーテンといえば、ほとんどがこのドレープカーテンではないかと思われます。僕の実家もカーテンといえばいつもドレープカーテンでした。
ドレープ(Drape)を訳すと、「布を垂らしたときにできるゆったりとしたヒダ」という意味になります。ドレープカーテンは、ヒダの数によって値段が変わってきます。また、
ヒダ山が多いということは、それだけたくさんの生地を使っているということなので、当然値段は高くなっていきます。また、カーテンが波打つドレープラインが深くなるので高級感もでてきます。
それに対して、
ヒダを取らないということは、生地が少なくて済むために価格を安く抑えられるというメリットと同時に、カーテンの絵柄を楽しむのに適しています。
我が家がリビングの南側に採用しているカーテンがまさにドレープカーテンのフラットタイプです。以下の画像を見てください。カーテンの上部にヒダ山がないのがわかると思います。このようにヒダ山がないカーテンのことを、ドレープカーテンのフラット(カーテン)などと呼びます。
次は、シェードカーテンについて説明していきます。カーテンシェードと逆に言う場合もありますし、単にシェードとだけ言う場合もあります。
以下の写真は、我が家で採用しているシェードカーテンの例です。
カーテンを上にあげて畳むと、以下の写真のようになります。
このカーテンを昇降させているチェーンが以下の写真です。
上写真のカーテンは、主にカーテン生地のみを昇降させるタイプで、下にレースカーテンなどを独立して昇降させる機構がないので、
プレーンシェードに対して、主となる生地の下にレースカーテンなどを独立して昇降させる機構をもったものを、
プレーンシェードはカーテンを畳んでいる間は外から室内が丸見えですが、ダブルシェードにしてレースカーテンを下げておけば、昼間、室内が丸見えになることを防ぐことができます。
なお、厳密にいうとスウェーデンハウスの3層ガラス窓は反射の関係で室内が見えにくくなっています。
以下写真がカーテンを昇降させているメカの部分です。以下写真はプレーンシェードの場合ですが、ダブルシェードになるとレールも二重になります。
スウェーデンハウスでは、主にプレーンシェードとダブルシェードのどちらかを使ってカーテンを取りつけます。プレーンシェードやダブルシェード、その他にもシャープシェードやバルーンシェードなどの種類がありますが、
以上、ドレープカーテンとシェードカーテンの違いが理解できたでしょうか。レースカーテンについては、説明不要だと思うので省略いたします。
最後に、スウェーデンハウスオーナーに人気のあるカフェカーテンについて少しお話します。
通常のカーテンレールのようにして使うのではなく、突っ張り棒などのポールに通して使用するのが一般的です。
以下のようにして、突っ張り棒を使って窓の大きさに対して少し小さめのカーテンをかけたものを、カフェカーテンと呼びます。
スウェーデンハウスオーナーは、カーテンの費用を落とすために、窓にカフェカーテンをかけたり、手作りしたりしてオシャレに装飾する方も多いようです。
以上、カーテンの種類について説明してきました。カーテンって呼び名がたくさんあって混乱してしまいますよね。
次回は、外観としてのカーテンについて説明していきます。