オーデリックのショールームへ照明探しの旅/契約から着工まで

2011年10月10日/オーデリックのショールームへ照明器具の物色

 

前回は、営業担当さんからムースくんのぬいぐるみをいただきました。

今回は素敵な照明を探すべく、照明メーカーの大手、オーデリックのショールームへと行ってきました。

 

マイホームを建てる機会でもなければ、オーデリックというメーカーを知らない方も多いのではないでしょうか。事実、僕の周りでも「オーデリック?どこそれ?」という人がほとんどでした。

量販店で販売されている照明メーカーといえば、東芝、パナソニック、NEC、コイズミあたりが有名なので、知らなくても不思議はないかもしれません。

オーデリックはデザインが素敵な照明をたくさん出している会社なので、

 
照明選びではオーデリックを外して通ることはできませんっ

 

打ち合わせが始まってからいろんな照明メーカーのカタログを取り寄せて、数多くの照明を見てきましたが、オーデリックはその中でも好きな照明メーカーのうちのひとつです。

 

オーデリックのショールームの場所は高井戸にあります。高井戸に行くのは実は3ヶ月ぶり。3ヶ月前には、ミサワホームの工場見学「ミサワパークTOKYO」にバスでここを訪れたのも今となっては懐かしい思い出となっています。

オーデリックから事前に取り寄せていた重い照明カタログ(ハビテーション+ストラクチュラル ライティング)も一緒に持って行きました。こんな分厚い照明カタログを個人にも配布してくれるなんて、太っ腹なメーカーですね♪

 

ショールームに入るやいなや、素敵な照明がたくさんで目移りしまくりです!

ブラケットライトコーナー、ペンダントライトコーナー、LEDコーナー、ダウンライトコーナー、屋外照明コーナーなどなど、見ていてまったく飽きません!

今回チェックしたかった照明としては、書斎や寝室に使うペンダントライト屋外用のブラケットライト色評価用蛍光灯を使うための直管蛍光灯器具です。

 

最初に、北洋交易のインテリアコーディネーターさんが提案してくれた寝室のペンダントライト(型番:OP0344344)を確認してきました。

これは予想以上にかわいかったっ!!モザイクガラスの照明で、素敵な寝室になること間違いなし!特に、光が壁に反射して浮き上がってきたときの模様の美しさは最高です。

 

次に、ポーチライトと外壁面にとりつけるブラケットライトを見に行きました。

気になった照明を赤丸で囲ってみました。

 

上写真の矢印で指している照明(OG041552)は、他メーカーの展示場についている実物をみたことがあって、ずっと注目していた照明なのですが、こうやって間近で見ても雰囲気があってキレイなんですよね。下の写真のような光を発します。

 

セードがモザイクガラスになっていて色もオレンジがかっているので、照明の色もオレンジ色っぽくなってレトロな雰囲気を醸し出しています。クロアチアのイメージにピッタリ!

 

問題は外壁面に取りつけるブラケットライトです。僕は、1階と2階の外壁にもブラケットライトを取り付けて家をライトアップしたいという野望がありました。

上で紹介したポーチライト(OG041552)を3つ設置するという手もあるのですが、もともと主張の強いライトなので、これを3つも取りつけるのはさすがにクドイなということになり、その左側にあったライト(OG041529)を選んでみました。

 

取り付けたときのイメージはこんな感じになります。

 

光の色合いが少し変わってしまうのが気になるところです。最終的には、ポーチライト(OG041552)を2つ採用して、ひとつはバルコニーの中央付近に設置することに落ち着きました。

 

次に、僕の書斎部屋に採用しようと考えているシーリングライトも見に行きました。目当ては、スウェーデンハウス宿泊体験のときに見た照明で、僕たちが勝手に「もこもこ」と呼んでいる照明(OL001803)です。正確な商品名は、「Moku(モク)」です。

 

この照明は蛍光灯なのですが、電球色と昼光色の光色切り替え機能がついているんです。あくまでも蛍光灯器具なので、LEDのようにランプそのものが電球色と昼光色を切り替えられるわけではなく、電球色と昼光色の電球を1本づつ入れて、機械的に切り替えているものと思われますが、詳しいことはよくわかりません・・・。

8~10畳用なので、僕の6畳部屋に採用するには明るすぎるのですが、エコ点灯モードで70%の明かりに設定することができるのでなんとかなりそうですが、無段階調光ができないのは少し不便な気もします。

 

あと気になったのは、ドーナツ型の照明です。商品名は、「Hamon(はもん)」です(OL001725)。

 

水面に生じる波紋の静かな広がりを表現したシーリングライトです。カタログでみていたときは、「これはないな」と思っていましたが、実物を見るとなかなか味のあるフォルムでした。もちろん、光色切り替え機能付き。8~10畳用、エコ点灯モード可です。

 

最後に、直管蛍光灯を見に行きましたが、色評価用蛍光灯に関しては、オーデリックの社員さんのアドバイスによってスパッとあきらめることができました。

色評価用蛍光灯の検討でも書きましたが、色評価用蛍光灯というのは通常の3波長形蛍光灯(FHF32W-EX)に比べて、2分の1以下の明るさしかなく、6畳部屋をまんべんなく明るく照らすには、色評価用蛍光灯が5~6本必要になるのだそうです。

6畳部屋に裸の蛍光灯6本はさすがにツライ・・・。

 
趣味の写真は楽しみたいけど、インテリアはもっと楽しみたい!

 

そうなってくると色評価用蛍光灯は諦めようという結論に至りました。今までだって、普通の蛍光灯下で写真を閲覧したり、編集したりしてきたわけだし、これからもきっとなんとかなるでしょう。

なにも写真コンテストで優勝しようっていう野望があるわけでもなし、個人的に写真を楽しむ程度なんだからそこまでこだわることもあるまい、そんな風に思えてきました。

なんとなくこれが「妥協」というやつなのかなと思ったりもしましたが、まぁいいんです。なにかひとつを得るためには、なにかひとつを捨てなければいけないんです。いつか宝くじをあてて、豪邸が建てられるようになったらそのとき設置することにします(笑)。

 

以上、ショールーム内の全ブースを見ましたが、照明器具がとにかくたくさんあって楽しかったです。カタログ上のスペックや外観ではよくわかりにくいことも、実物を見ると予想以上に良かったものもあったし、そうでもなかったものもありました。

実物を見られたことで納得して選ぶことができたので、思い切って行ってきてよかったです。照明の打ち合わせ段階に入ったら、是非とも一度、オーデリックのショールームに行ってみることをオススメします!

わからないことや疑問に思っていることも、営業スタッフさんに聞けばなんでも答えてくれるので照明の勉強にもなると思いますよ♪

次回は、オーデリックのショールームの帰りに寄った浜田山展示場を紹介します。

 

ショールームに行く前に照明カタログを請求して、予め見たい照明器具をピックアップしていこう。現地に着くと意外と見たかったものを見忘れるものです。
 
 
 

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