縦張りピーリング工事/建築日記88日目
スウェーデンハウス工事88日目。
前回までの時点で、内部造作工事(6)が完了しました。
今回は、1階リビングと階段部分の縦張りピーリング工事について説明していきます。
以下写真は、1階リビングのアクセントウォールとして採用した縦張りピーリングです。初めて我が家に縦張りピーリングが張られた時、屋根工事、外壁工事の次ぐらいにテンションがあがったのを覚えています。
ピーリング、本当に素敵です!まだパイン材の色が白いのですが、年月とともに飴色に変化していきます。
この縦張りピーリングの面には、テレビボード、テレビ本体、スピーカーなどが設置される予定です。テレビでピーリングを隠してしまうのがもったいないぐらいです。
テレビの両サイドには、ガラスシェードのブラケットライトがつきます。
縦張りピーリングの張り付けは、基本的に腰壁ピーリングのときと同様です。
山側と谷側をはめ込み、接着剤で接着させます。仕上げに、見切り材にケーシング釘を打って壁に固定させます。釘を打ち込む際、釘締めと呼ばれる工具で、釘の頭頂部を見切り材の内部に沈めて、釘を目立たなくさせることがポイントです。
そして、階段の縦張りピーリングです。階段の縦張りピーリングは、2011年の8月に行った宿泊体験館で使われていて、素敵になることが前もってわかっていたので迷わずに導入しました。
現場に到着すると、すでに何枚かのピーリングは張られていました。階段の踏み板から天井高まで、継ぎ目なしの1枚板を横に並べて張り付けていきます。
会社からの帰宅途中で現場に寄ってみたら、ピーリングが完成していました!
2階から見た縦張りピーリングです。大工さんは、写真に見える作業台に立って仕事をしていました。お、恐ろしい・・・。
ますます素敵になっていく我が家に、興奮しっぱなしです。階段ピーリングを見たあと、外に出て外観を眺めてみたら、窓からこぼれ落ちる明かりがとてもキレイだったので、三脚を立てて我が家の写真を撮ってみました。
建築中の写真が撮れるのは、工事をしている今しかないなので貴重なショットです!
2階は掃除機でかなり綺麗に清掃されており、大工さんたちが撤退の準備をうかがわせていました。きっと、あと数日のうちに内装工事は完了してしまうでしょう。
完成が待ち遠しいです!
次回は、窓化粧枠のコーキングについて説明していきます。