配管型枠工事・配筋検査/建築日記9日目

2011年11月30日(水)/配管型枠工事・配筋検査

 

スウェーデンハウス工事9日目。天候は晴れ。

前回までの時点で配筋工事がほぼ完了しました。

今日は、明日以降の型枠工事に向けて、残工事が行われました。

まず、昨日届いた北海紙管株式会社のホッカイボイドを適当な大きさにカットし、鉄筋に取りつけていきます。

 

 
ホッカイボイドとは、紙管内部にコンクリートを流し込んで固めるための型枠材です。

 

ウッドデッキの場所には、他とは異なる円柱状の鉄筋が組まれていました。

 

なぜ円柱状の鉄筋なのかというと、ウッドデッキの基礎は円柱で作るからです。後の工事の写真になりますが、完成形は以下写真のようになります。

 

配筋工事と配管用の型枠工事が終わると、鉄筋を検査する配筋検査が行われます。検査員がメジャーをもって鉄筋の長さや間隔(ピッチ)を測っていました。

その他にも、鉄筋が設計図面通りに組まれているかどうか、鉄筋の径の太さは正しいかどうか、コンクリート表面から鉄筋表面までの距離(かぶり厚さ)はどれぐらいか、などをチェックしているはずです。

 

最後に、明日から使うことになる剛製型枠をトラックの荷台から下ろして、今日の作業は終了しました。

 

明日からはいよいよ、型枠工事が始まります!

 

配筋工事でのチェックポイントは、鉄筋の位置や形状、径の太さ、鉄筋のピッチ、かぶり厚さなどです。型枠設置工事の前に配筋検査が行われます。
 
 
 

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