スウェーデンハウス宿泊体験/ハウスメーカー選び

2011年6月25日(土)10:00~/スウェーデンハウス・宿泊体験

 

スウェーデンハウスの宿泊体験に行ってきました。スウェーデンハウスでは、宿泊体験館に宿泊して家の性能の良さを知ってもらおうということで随時、体験者を募集しています。

エアコン28度設定で本当に家中が快適な家になるのか、冬は暖かい家なのか、結露しないのは本当か?などなど、スウェーデンハウスの謳い文句の中で疑心暗鬼に思っていることをすべて体験しにいくことができます。

 

一泊したからといってすべてのことが分かるわけではありませんが、

 
体験前と後ではスウェーデンハウスに対する見方がいい意味でも悪い意味でもガラっと変わると思います。

 

インターネットの情報をかき集めて、スウェーデンハウスはあーだこーだと批判する前に、まずは宿泊体験館で自ら体験したほうがよっぽど建設的な意見を述べることができます。

僕たちが行った体験館は車で1時間ぐらいかかる閑静な住宅街。宿泊体験館の周りには、スウェーデンハウスが10棟近く建っていて夢見たいな住宅街でした。どれもこれもかわいくて、わかなちゃんも目がキラキラ

宿泊体験館はフリープランで建てた家ではなく、企画型プランのエコジョイで建てられているそうです。

 

チェックインは19時。営業担当のN氏が出迎えてくれました。わざわざ、つくば展示場から足を運んでくださって嬉しい限りです。でも、間取りと設備の説明と注意事項を伝え終えたら、あっという間に去っていきました。

宿泊体験館には、僕とわかなちゃんの2人だけ。疑問に感じていたことを思う存分に実験することができます。天候は曇りときどき雨だったので暑さという点では不利でしたが、湿度は結構あったので、家の中がカラっとしているかを体験するには絶好の日でした。

玄関に入るや否や、ふんわりと木の香りが漂よってきます。パイン材がふんだんに使われた空間に癒されます。

 

 

荷物を運び込み、早速いつもの部屋着に着替えます。冷蔵庫の中にはジュースやコーヒー、お茶などが入っていて自由に飲めます。

どの部屋のカーテンも北欧デザインっぽいかわいらしいカーテンで、テンションが上がりまくり。単純なわかなちゃんは、「もうスウェーデンハウスでいいんじゃない?」と、宿泊体験を始める前からすっかりその気になっていました(笑)。

 

キッチンには収納力抜群のサンウェーブ(SUNWAVE)が入っていました。

 

夜になってお風呂に入ります。1坪のお風呂です。わかなちゃんの実家のお風呂が広すぎるだけに、1坪は少し狭いかなというのが正直な感想。

採用されていたのは、INAX(イナックス)のユニットバスでした。 お風呂上りには、換気扇をONにしておいたら、翌朝にはカラっと乾いていました。

その後、2階のセカンドリビングで就寝前のひと時を過ごしますが、このセカンドリビングがすごくいい!夫婦ふたりして気に入ってしまいました。

 

階段から続く開放的な空間もいいし、眠くなればそこからそれぞれの寝室にいける。トイレが寝室からすぐの場所にあるのもGOODです。

このセカンドリビングは、スウェーデンハウスではファミリースペースと呼んでおり、多くの施主がこのファミリースペースを採用します。このちょっとした空間が、家族のコミュニケーションにも大きく貢献してくれそうです。

その他、気になった点としては、無垢のパイン材を使用した階段が歩くたびにミシミシと音を立てていたので、この音は直るんですか?と営業さんに聞いてみたところ、階段の裏にあるクサビを調節すれば直るとのことでした。

 

夜になると、昼間の開放的な雰囲気とはがらりと変わって暖かみある空間に変わります。そこにいるだけで癒されるようです。

 

ダイニングテーブルには、素敵なペンダントライトが吊り下がっていました。このとき、僕たちはまだ知る由もありませんでしたが、この照明こそが僕たちのマイホームでも取り入れることになったルイス・ポールセンの照明だったのです。

 

そして、この照明と出会っていなければ、当ホームページのタイトルが「家は明かりから」となることもなかったでしょう。

 

しばらくして主寝室で休みます。快適です。

外の湿度は高かったのですが、家の中は2階のエアコンをつけておけば、家中がカラっと快適であることを実感できました。日本の蒸し暑い夏を無視できる快適さは素晴らしいの一言。

ただし、やはりというべきか室内はかなり乾燥します。わかなちゃんは、もともと喉や鼻が弱いタイプなので、喉の渇きや痛みが尋常ではなかったそうです。階下へ何度もお茶を飲みに降りていました。

僕も、普段あまり乾燥を気にする方ではないのですが、宿泊体験の1日はさすがに喉が少し痛くなりました。これには、スウェーデンハウスが乾燥しやすい家ということも確かにあるのですが、

 
普段ひとが住んでいない家ではより乾燥しやすくなるという原因もあるそうです。

 

スウェーデンハウスは24時間換気システムとエアコンを常時、稼動しておくことが推奨されていますが、それに加えて加湿機まで常時稼動しなければいけないとなると、それは果たしてエコ住宅といえるのだろうかと、疑問を感じてしまいました。

もっとも加湿器が必要になるは他のメーカーで建てても同じことだと思いますが。翌朝は残念ながら曇りでしたが、おおきな回転窓(トップターンウィンドウ)からはたくさんの光が入り、

 
どの部屋も変わらず開放的で明るい!

 

ということを確認できたのは大きな収穫でした。スウェーデンハウスの窓って、意外と小さいようにみえるんだけど実際にはかなり大きいんです。

窓の明るさは宿泊体験で体験してみたいことのひとつだったので、実際に検証することができて良かったです。

最後に、今回の体験を通してこの時点でわかったことを箇条書きにしてまとめてみたいと思います。良かった点としては、空気がカラっと爽やかであったり、インテリアが素敵だったり、窓が明るかったりと、いくらでも挙げられます。

逆に、デメリットをいえば、

 
・家の中がかなり乾燥する(人が住んでいるかにも依る)
・回転窓は子供には危ないように思う
・手の届かない場所に窓を設置すると窓のメンテナンスができない
・24時間換気システムでランニングコストがかかる
・自分達の好みに仕上げたら値段が高くなる

 

ということでしょうか。特に、家が乾燥することと、回転窓が面倒くさいという点では妻のわかなちゃんにとってはかなりのマイナスポイントだったようです。ただし、それはあくまでも宿泊体験の時点で感じたことなので鵜呑みにはしないでください。

実際には、家の中で人が住んでいればお風呂に入ったり、ご飯を煮炊きしたりすることで湿気がでてくるので、宿泊体験館ほど乾燥することはまずありえないでしょう。

 

回転窓が危ないように見えたのも、やはり慣れないうちだけで慣れてしまえばさほど危ないものではありません。窓にはきちんとチャイルドロック機構がついているので、小さな子どもはそのチャイルドロックには手が届かないようになっています。

もし子供がチャイルドロックに手が届くほど背が大きくなったら、親が窓の開け方や開ける際の注意点などを教えてあげてください。

次回は、スウェーデンハウスオーナー宅の内覧会に初めて参加します。宿泊体験館をチェックアウトした後、すぐにつくば展示場に向かって午後から内覧会です。楽しみ楽しみ。

 

スウェーデンハウスの快適性を実感するなら宿泊体験館に足を運んでみよう!真夏や真冬の苛酷な気候条件の時に行くのがベターです。
 
 
 

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