窓枠・破風・鼻隠しの塗装工事/建築日記67日目
スウェーデンハウス工事67日目。
前回までの時点で、天井下地桟の取付が完了しました。
今日は、窓枠・破風・鼻隠しの塗装工事を行なっていきます。
我が家は、窓枠の色をホワイトにしたので、キシラデコールではなく、コンゾランを塗ります。塗る色はホワイトですが、純白ではなく、少し落ち着いた感じのクリームホワイトを選びました。
コンゾランで窓枠を塗ると木目を完全に潰してしまうので、あとからその木目を復活させることはできなくなります。ただし、
その代わりとして、ヤニやシミなどの木材抽出成分が滲みでてきて、汚れが目立つことがあります。これには、僕たちも悩まされた経験があり、特にコンゾランのホワイトは汚れが目立ちやすくなるので、その点は留意しておく必要があるでしょう。
窓枠・窓化粧枠・バルコニー色の決定でも説明しているので参照してください。
さっそく窓枠を塗っていきます。最初は下塗りなので、色ムラがあちこちに散見されます。塗装業者さんの仕事は速く、2~3時間もあればすべての窓を塗り終えてしまいます。
下塗りしたあとに、上塗りをすると随分と見栄えがよくなってきます。下塗り後、上塗りするには4時間以上乾燥させなければいけません。気温が低く、湿度が高い場合は乾燥時間も長くなります。
帰りにもう一度我が家を見たのですが、上塗りは今日の時点では行われていなかったようなので、その他に変化した点を紹介していきます。
まずは破風です。破風にも塗装を行います。破風の色は素材そのものがもともと白いのですが、塗装をしていない状態だと粗が見えてしまうので、やはり塗装を施します。
以下写真は、塗装をしていない状態の破風です。塗装後の写真と比べると、随分と汚れが目立っているし、釘打ちした釘の頭頂部も見えてしまっています。
破風と同じように、鼻隠しも塗装がされました。キレイに塗られています!
塗装前の鼻隠しも見てみましょう。汚れや釘の頭頂部が見えていたりします。
塗装工事が始まると、一気に外観がキレイになってきてワクワクしてきますね!
次回は、外壁通気胴縁の取付工事を説明していきます。