内部塗装工事/建築日記93日目

2012年2月23日(水)/内部塗装工事/建築日記93日目

 

スウェーデンハウス工事93日目。

前回日までの時点で、玄関土間の断熱工事が完了しました。

 

今回は、内部塗装工事について説明していきます。午前中は大雨でしたが塗装業者さんが幅木や回り縁、パインのカウンターなどの内部塗装していました。

塗装は透明クリア塗装です。

 

幅木や回り縁を塗る際は、

 
和信化学工業のSHクリアー#100という塗料を塗ります。

 

SHクリアーというぐらいですから、スウェーデンハウスのオリジナル塗料なのでしょうか。艶があるという感じではなく、半艶な仕上がりに近いと思います。低ホルムアルデヒドのF☆☆☆☆の塗料です。

次に、トイレ、お風呂、パインカウンターなどを塗る際は、

 
和信化学工業のアクレックス「木部用ウレタンフラット」(艶消し)を使います。ホームセンターでも普通に売っている商品です。

 

ウレタンフラットは、インテリア木部用にオールマイティーな水性ウレタンニスです。もしかしたらケーシングもウレタンフラットで塗っているかもしれません。そして、

 
SHクリアでもウレタンフラットでも2度塗りが基本です。

 

刷毛(はけ)で塗ったあと、サンドペーパーでケバ取り研磨し、再度、刷毛で上塗りして、4時間乾燥させて完了です。

2階洗面所の造作固定棚も塗装されていました。写真は、立てかけて乾燥させているところです。

 

ハシゴを使って手の届かないところも塗ってくれていました。

 

内部塗装は基本的に艶消し透明仕上げなので、パッと見ただけではどこを塗ったのか、判別がつかないことがあります。特に塗料が乾いてしまったあとでは、塗ったのか塗っていないのかさえさっぱりわからなくなります。

塗装業者さんは、作業を行っていない場所に養生テープやマスキングテープなどを貼って、塗ったところと塗っていないところをひと目で区別できるように工夫していました。

非常に地味な作業ですが、とても大事な作業だと思います!以上、内部塗装工事の説明は終了です。

次回は、電気関係打ち合わせについて説明していきます。

 

内部塗装は全て透明クリア塗装なので、職人さんですら塗り忘れる可能性は否定できません。塗装されているか否か、ケバがないかどうかをチェック!
 
 
 

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