残土処理費用を浮かせる/ハウスメーカー選び

2011年8月21日/残土処理費用について

 

ここでは残土処理について簡単に説明します。

 

着工すると土を掘り起こし、その土をトラックに乗せて処分しにいき、基礎工事が終わったらまた土を買ってきて埋めなおします

 
そこで残土処理費用がかかってきます。

 

スウェーデンハウスでやってもらった場合は14万円でしたが、どのメーカーで建てたとしてもこの費用は必ずかかってくると思います。

僕たちは極限まで費用を抑えるのに必死だったので、営業担当さんの提案で、

 
「隣の土地が空いているのであれば、そこに土を置かせてもらうことで残土処理費用を浮かせることができます」

 

というではありませんか!

家という大きな買い物の中で14万円も削減できるのは大きい!と思い、さっそく北側の土地を管理している不動産屋さんに電話して、2週間ほど土置き場として貸して貰えないかどうかを交渉してみました。

すると、「空いている土地だから問題ないですよー。ただ、一応、地主さんとは話をつけておきます。」ということで、不動産屋さんから地主さんに直接、交渉してもらうことになりました。

着工してもわざわざ連絡を入れなくても良いとのことでした。もともと人柄の良い地元不動産の方から土地を購入したので、返事ひとつで貸して頂けることになりました。

わぁいわぁい。

 

と喜んでいたのもつかの間。2ヶ月後の10月頃になって、貸していただけることになった北側の土地に、

 
地主さんがブルーベリーを植え始めたのです・・・!

 

あれ?貸してくれることになったんじゃなかったっけ?と思い、焦って不動産屋さんに電話してみると、

 
「南側の土地も空いているので、そちらを自由に使っていいですよ」

 

とのこと。北側の土地と南側の土地は所有者こそ違いますが、同じ不動産屋さんが管理している管理地となっていて、まだ売る予定のない土地だからと、貸していただけることになりました。

説明のために、ちょっと時間をすっ飛ばして着工時の写真を紹介します。下写真のように、隣の土地に残土をおかせてもらっています。

 

これで14万円浮かせることができました・・・!といいたいところなんですが、ここでもまた誤算が発生・・・。営業さんの計算ミスで、深基礎分の残土を含んでいなかったとかどうとかで、14万円も減らすことができないということが発覚!ガーンガーン!

実際には、5万円しか減らすことはできないみたいでした。しかし、14万円ぐらい減らせると公言してしまった手前もあるので、おまけとして約7万円を引いていただきました。

14万円は無理だったものの、まぁ半額の7万円でも費用を減らすことができて良かったです。

これからマイホームを建てる方は、隣の土地が空いているならダメ元で不動産屋さんに交渉してみることをオススメします!

 

残土処理費用の削減は、意外と知られていない費用削減ポイントです。隣の土地が空いているなら不動産屋さんに交渉してみましょう。

 
 
 

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