2度目の宿泊体験(2)/ハウスメーカー選び

2011年8月14日(日) 17時~/スウェーデンハウス宿泊体験

 

スウェーデンハウスの2度目の宿泊体験に行ってきました。

 

まずは、宿泊体験館で営業さんと設計士さんと打ち合わせを行いました。おおかた間取りが完成し、見積りもだしてもらっところで、いよいよ実験の開始です。

 

今回は2度目の宿泊体験ということで、前回のように「へぇ~、すごいねぇ~。素敵だねー」と単に感動して終わるだけではいけません。以下の2点を実験するためにやってきました。

 

1.真夏の暑い時期にエアコン一台で家中、快適に過ごせるのか

2.家にエアコンは何台必要なのか

 

まず最初に、2階のファミリールームのエアコンだけをONにして、他のエアコンをOFFにします。2階のエアコンをつけておけば、冷気は階下に降りてくるはずなので理論上は1階も2階も涼しくなるはずです。

家全体が冷えるまでの間に、1時間ほど外食にでかけました。外はかなり暑いです!蒸してるし、まるで天然サウナ!不快指数マックスです。

なのに、外食先でラーメンを食べてしまってさらに暑くなって後悔・・・。たまらず帰り道のセブンでパピコを買ってクールダウンさせました。

 

さて、再び宿泊体験館に到着。

玄関を開けて中に入ると、外のサウナ状態がウソのようにサラリと快適な空気。家の中がさわやかな空気が包まれていて、一気に幸せ気分に!

早速、2階に上がってみます。2階中央にあるファミリールームは、エアコンをつけているので当然、快適な温度です。隣接する寝室と2部屋の居室も同様に快適。

 
エアコンは28度設定でドライ運転をさせていました。

 

次に、1階に降りてみます。玄関、トイレ、LDK、洗面所、和室があり、どの部屋も同じように快適な温度が保たれています。

1階においてあった温湿度計を見てみると、気温28度、湿度は約60%でした。快適な室内空間がエアコン1台で実現できていることが確認できました。

 

僕たちが住んでいる木造家屋のアパートは恐ろしいまでの低気密・低断熱なので、エアコン1台で家全体が冷えるなんてことは到底信じられません!

引き戸で閉めきった6畳部屋を冷やすのですらかなりの時間がかかっていたし、隣の部屋に行けば一気に生ぬるい空気が押し寄せてきていました。それに比べると、スウェーデンハウスの宿泊体験館の快適な環境は、同じ家とは思えません。

 

実験の2つめである「エアコンは何台必要か?」の解答ですが、個人的な意見としては1階と2階に1台づつあれば十分かなという印象でした。

ただし、それは各部屋のドアを開けっ放しの状態にしたときの話です。ドアを閉めきった状態で勉強をするようなシチュエーションでは、中から発っせられる熱によって徐々に室内温度があがってくるのでエアコンはあったほうが無難だと思います。

ちなみに、中から発っせられる熱というのは、人間の体内の熱であったり、パソコンであったり、照明の熱であったりします。

 

それともうひとつわかったことは、

 
24時間換気システムは、冷たい空気や暖かい空気を家全体に循環させるほどの役割は果たさない

 

ということでしょうか。

24時間換気システムは、あくまでも新鮮な空気を取り入れ、その空気を循環させることで、室内の空気を清潔な状態に保つ機能を果たすものだと理解しておくとよいでしょう。

 

エアコン実験のあとは、先ほど渡された修正後の間取りと、実際の部屋の大きさを見比べながら、実サイズの大きさはどのぐらいなのか?と感覚でしか体験できないことを試したりして夜を過ごしました。最後に、お風呂に入って寝ました。

さて、問題は夜中です。この宿泊体験館、前回もそうだったのですが、家全体がかなり乾燥していて、朝起きると乾燥で喉が痛くなっていたりするんです。

 

宿泊体験館は予約があれば週末に限って宿泊客がやってくる場所なので、お風呂がほとんど使われていないし、調理もされてない・・・ということで、実際に人が住みついている家と比べると乾燥しやすい状態になっているのです。

そこにきて24時間換気システムも稼働しているので、家の中が乾燥しないわけがありません。

それならば!と、エアコンをドライ運転から冷房運転に切り替え、水で濡らしたバスタオルを枕元の近くに置いて一夜を過ごしてみたら・・・朝起きたら喉の調子はいたって快適♪

外は快晴。カーテンを開けてみてびっくり・・・!

 
リビングが・・・あ、明るい~!!

 

スウェーデンハウスの窓は見た目に小さく見えるので、「明るさとか大丈夫なのかな?」と不安に思っていたのですが、そんな心配は不要でした。スウェーデンハウスの窓は自分で思っているよりもかなり大きいし、採光も十分です。

 

 

実験を終えたところに、営業担当のN氏が現れました。営業さんに、僕たちが一晩で考えた間取りの修正案を伝えました。

宿泊体験のチェックアウト時にはアンケートを書かせられるのですが、「宿泊体験をする前と後では、スウェーデンハウスで家を建てたい気持ちはどのぐらい変化しましたか?」というのをパーセンテージで書かせる項目があります。

前回は確かもともと50%で体験後は75%って書いた記憶がありますが、今回は宿泊体験前は75%で、宿泊体験後は99.99% って書いちゃいました。それぐらい、宿泊体験を通してスウェーデンハウスが好きになってしまいました!

 

宿泊体験を終えた後、せっかく宇都宮まで来たんだからということで、大型ショッピングセンターのFKDインターパークへインテリアや家具を見に行きました。

ところが、インターパークへ到着するや否や、営業のN氏から電話がかかってきて、チェックアウト時に返さければいけない宿泊体験館の鍵を持って帰ってきてしまったことが発覚!(笑)

急いで戻ろうと思いましたが、親切にも営業さんがインターパークまで取りに来てくれて、無事に返却することができました。イヤな顔ひとつせずに取りに着てくれたN氏に感謝です!

 

その後、FKDインターパーク内にある無印良品に行ってみると、わかなちゃんが狙っていた無垢材デスクがなんと、現品処分で半額になっていました!わかなちゃんは、それを見るや否や、即効でお買い上げ。2万円で買えました♪

 

この机は、ドレッサー用として使用するそうです。この机は、僕たちが家を完成させるまでの8ヶ月間、狭くるしいアパートの1室に保管されることになりました(笑)。

いよいよハウスメーカー選定も大詰めになってきましたよ。

 

SWHはエアコンの自動運転で夏場はカラッとした快適空間が得られます。ただし、エアコンにより室内の湿度は下がるので適度な加湿が必要です。

 
 
 

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