ダイニング照明はルイス・ポールセンで決まり!/照明計画
前回は、ダウンライトの配灯について説明しました。今回は、ダイニング照明について説明していきます。
僕たちはダイニングテーブルには絶対に採用したい照明がありました。その照明とは言わずと知れた、
僕たちが初めてルイス・ポールセンのことを知ったのは、スウェーデンハウス宿泊体験の時でした。宿泊体験館のダイニングテーブルを照らしていた照明がまさにルイス・ポールセンの照明(PH50)だったのです。
ルイス・ポールセンが照らすダイニング空間の美しさに僕たちは感動すら覚えました。
宿泊体験館で見たルイス・ポールセンはPH5 の50周年を記念して発売されたPH50という照明でした。
最初は、「かわいいね~」という程度で、そんなに気にもとめていませんでしたが、テーブルの上にさりげなくおいてあった北欧スタイルの本を開いて読んでみると、PH5が北欧を代表する照明のひとつであることを知りました。
PH5 シリーズ は、ポール・ヘニングセンがデザインしました。「暖かさと爽やかさを同時に醸し出す光」を得るために、器具内部とリフレクターを赤と青で彩色し、自然光の美しい夕刻の時間帯を過ごすにふさわしい人工照明として発売されました。
PH5 PLUSを近所のACTUS で初めて見たとき、わかなちゃんと二人で一目惚れしてしまい、「絶対にルイス・ポールセンを採用したい!」、そう心に決めましたが、ハウスメーカーで頼むとそのお値段、な、なんと!8万2000円!!
この照明だけはネットで買ってもあまり値段に差がなく、安くなっても1万円ぐらいしか変わりません。安売りをしていないあたり、強いブランド力を感じます。
もともと照明に興味のなかった時代の僕からすれば、8000円のシーリングライトすら高いと感じて買うのを渋っていたぐらいですから8万円と聞いたときは、「これは100%ありえない!」と思っていました。
それでも打ち合わせ中は夢を見させていただいて、とりあえずルイス・ポールセンを採用する方向で話を進めていきました。そして、建物金額の値段があがるにつれて、幾度となく出たセリフが、
PH5 PLUSは、常にコスト削減対象として挙げられてきたのです。
しかし、そのたびに設計士さんが僕たちを説得しようとして、
という誘惑に引き戻され、僕たちもだんだんその気になってきて、
ということになり、ダイニング照明はルイス・ポールセンで決定したのです。
以下写真は、入居後の我が家のPH5 PLUSです。ルイス・ポールセンがあるというだけでリビングダイニングの良いアクセントになっています。
値段こそ高いけれどルイス・ポールセンは、
次回は、リビングのブラケットライトを決めていきます。