外壁サイディング工事/建築日記69日目
スウェーデンハウス工事69日目。
前回は、外線引き込み事件について説明しました。
今日は、外壁サイディング工事を行っていきます。3~4日かけて工事を行なっていくので、このページでまとめて紹介していきます。
まずは、サイディング材を通気胴縁に金具で打ち付けていきます。通気胴縁の取り付け作業は、「外壁通気胴縁の取り付け工事」を参照してください。
金具留の部分を拡大してみました。写真を見ると、釘が少し浮いているのがわかるでしょうか。斜めに釘を打ち込めば釘が少し浮いたような感じになります。釘は垂直に打つのではなく、斜め打ちが基本です。
リビング南面もだいぶ、仕上がってきました。
この外壁材に決めるのに、スウェーデンハウスがたくさん建っている住宅街に、わかなちゃんと3回ぐらい見に行ったのも今となっては懐かしい思い出です。
外壁材はニチハ製のコーラルストーン(ベージュ)です。
この外壁材は、ナノ親水マイクロガード仕様になっているので、雨が汚れを落としてくれるセルフクリーニング機能がついています。
また、排気ガスやばい煙、土汚れ、ホコリに対する防汚効果もあります。万が一汚れてしまったとしても、汚れがそれほど気にならない感じの外壁材であるところもポイントです。
経年変化したような風合いがこの外壁材の持ち味。値段は高かったけど、クロアチア風を実現させるためにそこは目をつぶりました。
でも、採用しているオーナーさんが多いスウェーデンハウスオリジナルの外壁材、スウェディッシュストーンよりは安いんです。気に入ってる外壁材のほうが安かったのは嬉しい限りですね。
窓廻りの部分です。ここは継ぎ接ぎが汚くて、ほんとにこれで大丈夫なのか?と心配してしまうのですが、最終的には窓化粧枠が付いて見えなくなるところなので問題はありません。
隙間が開いている部分に関しては、のちに工事に入るコーキング業者さんがしっかりと埋めてくれます。
バルコニードアのところも目地ラインがズレていますが、ここも窓化粧枠が取り付けられるところなので気にしなくても大丈夫です。
ところどころに見られる下写真のような隙間もすべてコーキング材で埋めていきます。目地底には、シーリング材を接着させないためのバックアップ材が取り付けられています。
隙間が開いている部分に近づいて見てみると、隙間には釘が挟まっていたりします。これはコーキングを打つにあたって、軒天井が自重で落ちてこないように釘で隙間を開けているのかなと思ったのですが、実際のところはどうなんでしょう。
この外壁材は、光に照らされた時の陰影がすごく素敵なんです。特に、夕焼けの時間帯は最高です!
玄関前も工事が始まりました。
妻側の外壁サイディングです。僕たちにとっては家の正面となる側です。1番最後にこの面を取り付けていました。
妻側の外壁取り付け作業が完了しました。美しいです・・・。
足場の1番高いところまで上ってみました。この日はかなりの強風だったので立っているだけで恐ろしかったです・・・。妻側の斜めになっている外壁材もキレイにカットされていて大満足です。
外壁取り付け工事が完了しました!ブルーの養生ネットがかなりジャマなんですが、こんな感じになっています。
記念として外壁材を1ピースもらっておきました(笑)。当たり前といえば当たり前かもしれませんが、この外壁材、すごく重いんです。
外壁業者さんは、この外壁材を自由な形に割ったり砕いたりして、臨機応変に対応していました。さすがプロですね!
以上で、外壁サイディング工事の説明は終了です。
次回は、石膏ボードの搬入について説明していきます。