1階洗面所のタイル工事/建築日記101日目

2012年3月1日(木)/1階洗面所のタイル工事

 

スウェーデンハウス工事100日目。

前回までの時点で、キッチンタイル工事が完了しました。

 

今回は、1階洗面所のタイル工事を行いました。1階洗面所には、モザイクタイルを使用します。

 
モザイクタイルは、小さなタイルを300mm角以内でシート貼りさせたタイルのことです。重量が軽く、取り扱いや施工も容易なので、DIYにも適したタイル材です。

 

使用するタイルは、

 
名古屋モザイクのプリントモザイクⅡ/NM-224 です。

 

手書きタッチで、レトロなイメージのモザイクタイルです。大きさは、ひとつのタイルが23mm角で、シート貼りされて30cm角となっています。

詳しくは、「1階洗面所のタイル、決定」を参照してください。

 

それではさっそく、モザイクタイルの貼り付け工事を見ていきます。

商品出荷時のモザイクタイルは、23mm角のタイルが30cm角でシート貼りされた状態なので、そのまま使えるところはそのまま使用し、調整しなければいけないところはカッターで適当な大きさに切っていきます。

 

モザイクタイルは、石膏ボードに直接、接着剤を塗りつけて貼り付けていきます。モザイクタイルによっては、裏面に接着加工されている場合もあるので、そのまま貼りつけられる場合もあります。

タイルの裏面は以下のようになっており、我が家のケースでいえば接着加工はされていないようです。

 

ここではモザイクタイルを貼るのが水廻りの洗面所なので、耐水性のことも考えて、キッチンタイルを接着させる際にも使用した、

 
タイルメントのセラミックボンド(GL-20)を使います。この接着剤は、内装壁タイル張り用の耐水型接着剤です。

 

石膏ボードにモザイクタイルを貼りつけたら、表面に張られているタイル貼り紙を水に濡らしたスポンジや布巾などで湿らせたのちに剥がしていきます。

 

乾燥して硬化したら、仕上げに目地材を充填して完了です!

目地材の充填方法は、ペースト状の目地材をヘラやコテを使って埋めていったり、あるいはスポンジなどに含ませた目地材を塗りたくって目地を埋めていくなどの方法があります。

 

少し引いて撮ってみました。う~ん、素敵になってきましたねぇ♪ あとは、クロスが張られて洗面所とミラー、照明が取り付けられればここは完了です。

 

以上で、1階洗面所のタイル工事の説明は終了します。

次回は、内装設備の搬入について説明していきます。

 

モザイクタイルは平米当たりの単価が安いので、インテリアのアクセントとして気軽に導入しやすい建材です。モザイクタイルで遊び心を散りばめてみよう!
 
 
 

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