1階天井のグラスウール充填、防湿フィルムの張り付け工事

2012年2月5日(日)/1階天井のグラスウール充填、防湿フィルムの張り付け工事

 

スウェーデンハウス工事75日目。

前回までの時点で、2階天井の石膏ボード貼り付け工事が完了しました。

 

今日は、1階の天井裏にグラスウールを充填後、防湿フィルムを張り付けていく工事を行います。まずは、以下の写真を見てください。

 

すでに、天井裏には断熱材のグラスウールが充填されています。その後で、厚さ2mm の防湿フィルムを張り付けていきます。これは防湿目的ではなく、気密性能の確保のために張り付けられます。

その後で、天井面に石膏ボードを取りつけて防湿フィルムを押さえます。この時、天井下地桟に釘を打ち込んで石膏ボードを固定させます。

詳しくは、天井防湿フィルムの張り付け工事石膏ボードの貼り付け工事で説明しているので参照してください。

なお、外壁からの距離60cmまでの天井面は、グラスウールの厚みが厚くなっています。2枚重ねで250mmの厚みがあります。

 

キッチンの天井を見ると、外壁側が2枚重ねになっているようすがよくわかります。

 

1階廊下側から見たグラスウールです。まだ防湿フィルムは張り付けられていません。

 

配管の裏側にもきっちりとグラスウールが充填されています。ここは、内壁なので50mmのグラスウールが充填されています。

 

一旦、建築現場を離れ、夕方頃にまた見にきた時には一気に工事が進んでいました!1階の天井石膏ボード貼りはすでに完了していました。仕事が速い!!石膏ボードについては、「スウェーデンハウスの石膏ボード」を合わせて参照してください。

 

そして、リビングのテレビを置く側の内壁にも、グラスウールが充填されていました。

これは上棟打ち合わせ時に急遽、オプションで追加してもらったところです。テレビの音が後ろの部屋(子供部屋)に漏れたらうるさいだろうと思い、吸音効果を期待して追加しました。確か1万円ぐらいのアップだったような。

 

2階洗面所の壁には石膏ボードが貼られ、内壁にもグラスウールが充填されました。ここは、洗面所の隣りの部屋が書斎部屋(僕の部屋)なので、お風呂の音とかうるさいとイヤだなぁーと思って設計段階でグラスウールを入れてもらいました。

 

細い隙間にもグラスウールが充填されています。

 

以上、今回の天井グラスウール充填の説明は終了です。

次回は、内部造作工事について説明していきます。

 

1階天井裏はグラスウール→防湿フィルム→石膏ボードの順に施工します。指定した位置にグラスウールが充填されているかどうか必ずチェックしよう。
 
 
 

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