足場工事/建築日記29日目

2011年12月20日(火)/足場の組み立て工事

 

スウェーデンハウス工事29日目。

昨日までの時点で、給水・給湯配管工事が完了しました。

 

今日は、いよいよ足場の組み立て工事を行います。偶然にも基礎工事が1ヶ月間ぐらいストップしていたお隣さんも、同時に足場の組み立てを開始したようです。2軒分の足場が連なっているので、自分の家が一気にでかくなったような気がしてきます。

 

足場の看板が掲示されていました。看板には、オクトシステム足場と書かれています。施工会社は、住宅用足場リースでのシェアNo1、アルインコ株式会社です。

 

 
オクトシステム足場とは、 アルインコ株式会社が独自に開発した住宅用足場のことで、足場の組立、解体、撤去までをアルインコの作業員が一手に引き受けてくれます。

 

そのため、現場作業員の手間が一切かからず、作業もしやすいので工期の短縮が図れます。従来、特別な工具が必要だった足場の組み立てを、ハンマー1本で可能としたことで足場組み立て作業の効率化にも繋がっています。

主に足場を使って作業をするのは、大工さんをはじめ、現場監督、屋根工事業者、外壁業者、コーキング業者、雨樋取り付け業者、塗装業者、そしてわれわれ施主など、建築中はたくさんの方々が足場を利用することになります。

特に、僕たち施主のような素人でも、安心して使えるような足場を組んでいただけるのはとても安心感があるし、ありがたい限りです。

 

南側から見た図です。2軒同時に足場が組まれると壮大です。左側がうちの家です。

 

北側面からもう1枚。足場組み立ての際は、足場の単管パイプをハンマーで叩く「カーンカーンカーンカーンカーン!」という金属の打音が近所中に響き渡っていました。

 

ちょうど僕が現場に行ったときは、ウッドデッキの足場を解体しており、組み立てたばかりでなぜ解体しているのだろうと思って聞いてみると、レッカー車を庭にいれるのに足場があると入れないから解体している最中なんだと工事責任者さんがいっていました。

つまり、組み立てる必要のない場所まで組み立ててしまったというわけですね(笑)。

 

明日はいよいよ、1階の床組み工事がはじまります。同時にスウェーデンハウスの現場監督との初めての顔合わせの日です。ほんとは地鎮祭の日に会う予定だったのですが、個人的な事情でその日は会えなかったのです。

実はこの現場監督、会う前からちょっと不安に感じていた部分もあって、いつもなにかと対応が遅いのが気になっていました。メールで質問をしても3日経っても返事が返ってこず、ようやく返事が返ってきたと思ったら要領を得ない回答であったりとか。

これから家が完成するまでずっとお世話になる方なので、明日の初顔合わせでは穏やかに接するように心がけようと思います☆

 

次回は、1階床組み工事について説明していきます。

 

足場は安全点検が確実に行われたあと、現場監督の了承を得て初めてのぼるようにしましょう。日本では足場からの墜落事故が結構、多いんです。

 
 
 

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