スウェーデンハウスから家の製本図が到着!/建築日記4日目

2011年11月25日(金)/家の製本図が届きました。

 

着工から4日目。天候は晴れ。前回は、工事看板と仮設トイレが設置されただけで特に工事の進捗はありませんでした。

 

家に帰ると、スウェーデンハウスからは家の製本図が送られてきていました。

A3ぐらいもある大きさの製本図で、かなり立派に作られています。僕たちがこの数ヶ月間の間に決めてきた仕様のすべてが、この製本図をみればすぐにわかるようになっています。

 

この製本図には、設計図、断面図、立面図、外構図、建築概要、仕様一覧、設備、電気配線、24時間換気の配置、水道管、インテリア仕様など、家を建築するにあたって必要な情報がすべて記載されています。

いままで決めてきたこと以外にも、水道管、基礎配筋、アンカーボルト配置図、キッチン配置図、洗面所配置図など僕たち素人が見てもちんぷんかんぷんなことまで記載されています。

見ていて楽しいところといえば巻末の設備仕様やインテリアのところでしょうか。夢が膨らみますね。

 

みなさんに留意しておいてもらいたいことは、

 
この製本図が発行されるのは一度だけだということです。

 

以後、軽微な変更が生じたからといってまた製本図を作ってもらうというわけにはいきません。製本図の作成に入る前に「製本図を作ってもいいですか?」と設計士K氏から何度も念押しされました。

これから工事が進んでいくにつれて、正しく施工されているかどうかを確認するにはこの製本図をみればわかるようになっています。

 
家の全ての情報が詰まった、いわば、「家の個人情報」ともいえる重要な書類なので、絶対に無くさないようにしてください。

 

この製本図をいつも持ち歩くのは重いので、普段は必要な箇所のみコピーして現場に持って行くのが身軽で良いと思います。もちろん、本気でチェックしたいなら製本図ごと持って行きましょう。

また、今後生じた変更についても製本図に直接書かずに、コピーした間取り図に追記していくようにしましょう。

 

次回は、捨てコンクリートの打設について説明していきます。

 

製本図を読みこなせば基礎工事でのチェックポイントが見えてきます。我が家の場合、着工後に製本図が届きましたが、必ず着工前にもらいましょう!
 
 
 

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