屋根材の決定/鶴弥「スーパートライ110サンレイ」
前回は外壁材の仕様を決めたので今回は屋根材の仕様を決めていきます。
屋根材は、松戸展示場で見た瓦屋根が気に入っているので瓦屋根にすることは決定していました。あとは屋根の色を何色にするかで、かなり悩みました。選択肢は以下の2つ。
もしくは、
のどちらか。スウェーデンハウス松戸展示場で使われているのは確かセラマウントのバーニングブラウンでした(以下画像)。
初めての宿泊体験の帰りに立ち寄った小山展示場は、セラマウントのバーニングレッドを採用していました。
クロアチアのイメージに近づけたかったので、できる限りオレンジに近い色を選びたかったのですが、サンプル品では実際の色がわかりづらいのが悩ましいところ。
さらにいえば、
なので、晴れている日と曇りの日に、実物大の瓦屋根を確認しておく必要があります。
最終的に選んだのは、
決めた理由としては、スウェーデンハウスの内覧会で見たオーナー宅の屋根の色が、晴れの日に見ると限りなくオレンジ色に近く見えることが確認できたからです。
スーパートライ110の特徴として耐久性が挙げられます。
自然素材である粘土と釉薬(ゆうやく)を1130℃の高温で焼き締めた、表面がガラス質の皮膜で覆われた陶器質の屋根材です。
そして、スーパーロック工法によって耐風性能、耐震性能が大幅に向上しています。
その他、スーパートライ110の詳しい性能については鶴弥のスーパートライ5大性能を参照してください。
雪止め金具は、屋根材と同系色のものもあったのですが、確か値段が高くなったとかなんとかで、ブラウン色を選びました。
そして、瓦屋根にしたことで泣く泣く諦めた設備があります。
言わずもがな、
付けられないのではありません。付けないのです。デザイン性を重視して瓦屋根にしたのに、太陽光パネルを取り付けてしまったらせっかくの瓦屋根のかわいらしさが台無しです!
次は、窓枠、窓化粧枠、バルコニーの仕様を決めていきます。