ウッドデッキ工事・玄関手摺りの取り付け工事/建築日記102日目

2012年3月3日(土)/ウッドデッキ工事・玄関手摺りの取り付け工事

 

スウェーデンハウス工事102日目。

前回までの時点で、クロスのパテ打ち工事までが完了しました。

 

今回はウッドデッキ工事玄関手摺りの取付工事を行いました。

現場に到着すると、工務店の社長さんが防草シートの敷設作業を行なっていました。

 
採用した防草シートは、デュポン社のザバーン(240BB)です。

 

ザバーンは、リバーシブルになっているので茶色の面を上側にしてもらいました。防草シート選びについては、「ウッドデッキ下の防草シートの打ち合わせ」で詳しく説明しているので参照してください。

 

社長さんは、防草シートをとてもキレイに敷いてくれて大・大・大満足です!

大工さんがとても丁寧な仕事をしてくれるだけに、社長さんの仕事もやはり丁寧です!社長さんのきっちりした性格が、大工さんたちにも受け継がれているんだと思います。

自分たちで防草シートを敷くよりもはるかにキレイに敷設してくれたので、作業をお任せして正解だったと思いました。

 

午後4時ぐらいになって、今度はわかなちゃんと一緒に現場に行きました。するとすでにウッドデッキが完成していました!予想以上に広いウッドデッキに感動!床はスノコ板になっています。

 

ウッドデッキ下の防草シートもキレイに敷かれています。防草シートの継ぎ目が白い防水テープになっていてやや目立ちますが、家が完成した後で自分たちで砂利を敷き詰める予定なので気にしません。

 

ウッドデッキの写真を見てもらえばわかるとおり、木材が少し緑色がかっています。これは、工場で加圧注入された木材を使用しているためです。

 
加圧注入とは、木材に高い圧力をかけながら、防腐・防蟻剤などの薬液を深部まで染み込ませることで、木材の耐久性を向上させ、シロアリの侵入を阻止することができます。

 

ウッドデッキの側面の板はキシラデコールやコンゾラン等で塗装をしますが、ウッドデッキの床には塗装はしません

ちょっと引いた位置から眺めたウッドデッキです。夕焼けで赤く染まる我が家、とても美しい。

 

大工さんの車内には、かわいらしいストラップがぶらさがっていました・・・。ちょっと強面の大工さんなのですが、このギャップがたまらないですね(笑)。

 

翌日には、ウッドデッキの側面の板がコンゾランクリームホワイトで塗装されました。

 

角度を変えてもう1枚。ウッドデッキ工事はこれにて完成です。

 

 

ウッドデッキ工事の他に、玄関手摺りの取り付け工事も行われました。

 

玄関手摺りは、打ち合わせ終盤になって急遽、取りつけることにしたものです。その理由としては、スウェーデンハウスは基礎がもともと高い上に、さらに我が家は玄関階段を取りつけるので、玄関手摺りがないと玄関ポーチから落ちてしまった時に高さがあって危ないだろうと思ったからです。

僕たち若者は手摺りなんてなくても問題ありませんですが、おばあちゃんが遊びにきたときなどは、手摺りにも寄りかかれるし、よりユニバーサルデザインに近づくので取りつけて正解だったと思います。

玄関手摺りには、我が家のような木製手摺子仕様の他にも、クラシーク仕様もあります。クラシーク仕様のほうが値段が高かったし、我が家のクロアチア風というコンセプトにも合っていなかったので却下しました。

 

ウッドデッキ同様、玄関手摺りも加圧注入で防腐防蟻処理が施されています。玄関手摺りは、大工さんではなく、社長さんが作っていました。

 

翌日には、玄関手摺りもコンゾランのクリームホワイトで塗装されました。また、笠木カバーはウッドバルコニーや窓化粧枠でも使われている窯業系外部化粧材、クラボウ(倉敷紡績株式会社)のクランセリートです。

 

ウッドバルコニーの笠木にもクランセリートが取り付けられました。このクランセリート、結構な重さがあるのですが、社長さんが華奢な体で1階から2階までひとりで頑張って運んでいました。

 

ウッドバルコニーの笠木部分に取り付けられていた金具です。この金具の上にクランセリートをかぶせるですが、金具には緩衝材っぽいクッションが付いているのが見えます。

 

笠木カバーの取り付けが完了です!白が映えていてキレイですね。

 

以上で、ウッドデッキ工事・玄関手摺りの取り付け工事の説明は終了します。

次回は、内装設備の搬入について説明していきます。

 

ウッドデッキのフローリングは乾燥状態にもよりますが、入居後すぐにキシラデコールのやすらぎ(透明クリア塗装)を二度塗りすることをオススメします。
 
 
 

総計 総計
昨日 昨日
今日 今日