ミサワホームの内覧会/ハウスメーカー選び
先週のミサワホームの打ち合わせで、ミサワホームに対する期待がぐんとあがってきたところで、今週は実際にミサワホームで建てた方の内覧会に参加してきました。
今日のオーナーさん宅は、土地が38坪で敷地に対してめいいっぱいに建物が建っています。庭のスペースがほとんどないし、カースペースも1台分しかありません。
延べ床面積はさらに小さくて30坪を切るぐらい。なのに、大収納空間「蔵」があるおかげで収納がたっぷり取れていて、決して小さな家には感じませんでした。
むしろ、この延べ床面積に対してこれほどのものが建てられる事がすごいと感心しました。「蔵」のある収納空間が特徴のミサワホームにとって、もっとも本領を発揮しやすいタイプのお宅でした。
さっそく家の中を拝見させていただきます。外から見た感じでは家の中も狭そうに感じるのですが、実際に家の中に入ってみると・・・。
予想通り、玄関はいきなり狭かったです(笑)。
廊下も狭いし、階段も急勾配でなおかつ幅が狭いと感じました。普通の感覚ならそこで狭いと感じることはないと思うのですが、
それでも、リビングの広さ、開放感、収納空間はとても参考になりました。特に、オーナー宅の奥さんが収納には特にこだわっているみたいで、設計時点で収納しやすい間取りで作られているし、上手に収納するためのアイディアもたくさん詰まっていました。
奥さんはかなりしゃべり慣れていて、販売員でもやっていたのではないかと思ってしまうほど。さらには参考資料まで用意してあり、収納の本を多く執筆している近藤典子さんという方を紹介してくれました。
僕たちはそのとき初めて近藤典子さんを知りましたが、どうやらとても有名な方のようです。
オーナー宅の家に「蔵」は2箇所ほどありました。蔵があることによってゴチャっと感は格段に解消されています。生活感がまるで感じられず、普段から部屋をキレイに片付けているようすが伺えます。
同時に、「蔵」を導入することのデメリットも感じました。「蔵」は収納が増えるという点では便利になりますが、中二階的な余分な階段が増えるので階段の上り下りが億劫になりそうです。また、階段スペースが増える分、必然的に掃除の箇所も増えます。
ミサワホームの「蔵」は、土地が比較的狭い都市近郊や広い土地が確保できない地域に住む方々に適しています。逆に、広大な敷地面積のある方とっては、敢えてミサワホームを選ぶメリットはないのかなとも思いました。
もちろん、ミサワホームは「蔵」以外にも魅力的な点はたくさんありますけどね。
オーナー宅では、その他の点としてインテリアの統一感、建具、床材などのセンスの良さは、デザインに力をいれているミサワホームならではの素敵な空間演出だったと思います。
トップライト(天窓)もついていましたが、まるで昼間なのかと思うぐらい明るい!一般家庭でトップライトをつけると、これほどまでに明るくなるんだなぁということがわかりました。
僕の書斎部屋にも採用したいのですが、これはまぁ、予算次第です。
内覧会が終わったあとは、いよいよおじいちゃんデザイナーとの打ち合わせです。新しく作ってきてくれた間取りを見るのが楽しみです。