ウッドデッキ下の防草シートの打ち合わせ/建築日記94日目
スウェーデンハウス工事94日目。
前回までの時点で、基礎化粧工事が完了しました。
今回は、ウッドデッキ下の防草シートについて説明していきます。
ウッドデッキ下は夫婦ともども、草刈りをするのがイヤだったので、打ち合わせ段階で土間コンクリートにして欲しい旨を設計士に話していました。
なので、僕もわかなちゃんもウッドデッキ下はてっきり土間コンクリートになっているものだと信じ込んでいたのですが、どうやらその部分は土間コン指定になっていないことに木工事完了間近になって気がつきました。
急いで設計士に、「どういうことなんですか?もしや土間コン指定にはなっていないんですか?」と聞いてみると、どうやらそういうことらしい。
随分前からウッドデッキ下に土間コンがないのは気になってはいましたが、あとから施工するんだろうなと軽い気持ちで考えていたところがあり、まさか見積もりに入っていなかったとは思ってもいませんでした・・・。
外構業者も変えてしまったし、いまからウッドデッキ下の土間コンを追加するには7万円の追加費用がかかるとのこと。
打ち合わせ議事録にも土間コンのことはなにも書かれていなかったので、僕たちとしても強くはでれないところ。雨水枡の件でも頭が痛いのに、いまさら追加費用はだせません。
やむおえないので、防草シートで対応しよう!ということになり、急遽、ネットで防草シートを調べ始めました。
ホームセンターで売ってるような防草シートは、雑草がシートを突き破って1~2年でダメになってしまうとのことだし、道路沿いでよく見かける安物の防草シートも全く意味をなさないぐらいに雑草がはびこっているのを見ていただけに、「安物だけは絶対にやめよう!」と心に決めていました。
スウェーデンハウスも工事中の間は、仮敷きとしてホームセンターの防草シートを現場に敷いていました。
そこで見つけたのが、認知度No1の実績のある防草シート、
防草シートを探すようになって初めて知った商品なのですが、どうやら防草シートの世界ではかなり有名な商品のようです。僕たちが選んだ外構業者の「ザ・シーズン」でもザバーンを使って施工しているとのことでした。
砂利下に敷けば紫外線がカットできるため、半永久的に効果が持続できるとのこと!材料は、プラスチックの一種であるポリプロピレン製で、通常のポリプロピレンよりもよりも紫外線への耐性が強くなっているそうです。
リバーシブルにもなっているので、黒か茶色か、好みの面を表面にして使用することができるのもポイントでした!うちは庭面積のほとんどが土なので、絶対に茶色を選びます!
ザバーンなら、スギナやチガヤ、ススキ、ハマスゲなどの、「シートを突き破ってくる系」の雑草にも対応できると期待して、1mX4mでカットされたものを2セット購入しました。もっと大量に必要な場合は、1m×30mタイプが約12000円で売っていました(2012年2月現在)。
バルコニー工事が終わったらすぐにウッドデッキの工事が始まってしまいます。一刻の猶予も許されないので、株式会社アイ・エイチ・エスに電話して「明日までに配送できますか!?」と頼んで、急いで送ってもらうことになりました。
それがコレです!
防草シートを買ったはいいけど、スウェーデンハウスに頼むと追加費用がかかりそうだし、外構業者の「ザ・シーズン」はウッドデッキ完成後の防草シートの施工は請け負っていないとのことだったので、現場工事とのタイミングを見計らって自分たちで施工しにいくことにしました。
しかし結局のところ、ウッドバルコニーの足場が解体されないと防草シートを敷くこともできません。なんとかタイミングを合わせて欲しかったところですが、雨や雪などの悪天候もあり、なかなか思い通りにタイミングが合わなかったので、現場監督の判断で、
わーいわーい!
そんなわけで、届いたばかりの防草シートを大工さんに手渡ししておきました。また、ザバーンはリバーシブルになっているので、茶色の面を上面にして施工してもらうように頼んでおきました。
ただし防草シートを敷くにあたり、地面の整地まではやってくれないとのことでした。
自分たちで施工すれば、そういったこともやるつもりだったので、もしかしたらそっちのほうが綺麗に敷けたのかなぁとも思ったりしましたが、やはり自分でやるのは面倒くさいので、お願いすることにしました・・・(笑)。
次回は、雨水枡の打ち合わせについて説明していきます。