換気口取り付け工事/建築日記86日目

2012年2月14日(火)/内部造作工事(5)

 

スウェーデンハウス工事86日目。

前回までの時点で、外部電気工事までが完了しました。

 

今回は、外部と内部の換気口取り付け工事について説明していきます。

まずは、外部の換気口取り付け工事から説明していきます。我が家は、外観の見栄えを優先して、換気配管はすべて北側に持ってきてもらっています。

他人の家の換気口の位置を眺めていると、東西南北、高低差構わずに設置されているケースが見受けられます。

換気口は決して見栄えの良いものではないので、できるだけ目立たないところに設置すればいいのに・・・と思ったりするのですが、そういうことにまるで無頓着な施主が多いことには驚かされます。個人的な意見として、

 
外部の給排気口はできるだけ目立たない場所に!換気口の水平ラインは揃えよう!2階の給排気口は軒天出しに!

 

特に、換気口を南面に設置するなんていうのはもっての他だと思います。

通常、家の外観で目立たない場所といえば北側であることがほとんどです。北側はエアコンの室外機もくるし、外観的にもある程度、諦めている面でもあるので、なるべくそういった面に換気口を集中させたほうが家全体の見栄えは良くなると思います。

 

以下写真は、我が家の北側にある24時間換気システムの給排気口です。

設計図では、24時間換気の給気口と排気口はもっと近くに隣り合っていたのですが、パナソニックの工事業者さんが、1階天井裏に配管を通すのが難しかったということで、事後承諾で位置をずらされてしまいました。

 

以下写真を見ると、どれぐらい離されてしまったのかがわかります。間隔としては、キッチンの給排気口と同じぐらいの間隔だったのですが、随分と間を開けられてしまいました。

 

この件に関しては、実をいうとかなり文句をいったところではあるのですが、もはや思い出したくない過去となりつつあるので、ここでは割愛させていただきます(笑)。

 

そして、2階の換気口はすべて軒天出しとなっています。

 
軒天出しとは、名前の通り、軒天井に取り付けられた換気口のことです。

 

もっと間近で見てみましょう。

 

 

次に、室内の換気口取り付け工事を見てみます。

2階ファミリースペースの天井から24時間換気システムのダクトが出ていました。ダクトが見えている位置に給気口グリルが設置されます。

 

この給気口グリルは、各居室に最低でも1つ以上、設置されます。

LDKなどのスペースの広い空間には、リビングに1ヶ所、ダイニングに1ヶ所、キッチンに1ヶ所の計3ヶ所に設置されます。以下は、我が家の1階の24時間換気システムの配管図です。

 

僕の部屋には、24時間換気システムとは別に独立して稼働している温度センサー付き換気扇の配管が取り付けられていました。

 

以上で、換気口取り付け工事の説明を終了します。

次回は、内部造作工事パート6を紹介していきます。

 

外観を重視するなら外部換気口の位置も設計時に打ち合わせておこう。縦と横のラインを揃え、北側などの目立たない方角に換気口を集中させよう。

 
 
 

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