ピクチャーレールを活用しよう!/カーテン選び
前回は、レースカーテンの必要性について説明しました。今回は、壁に絵や写真を飾るのに便利なピクチャーレールについて解説していきます。
僕が初めてピクチャーレールをみたのは、スウェーデンハウスのつくば展示場の寝室でした。その後、スウェーデンハウスの内覧会でもピクチャーレールが使われていたのをみて、写真が趣味の僕にとってピクチャーレールは絶対にはずせない!と思っていました。
ピクチャーレールについて簡単に説明しておくと、
ピクチャーレールを取り付けるメリットとしては、
ということです。
壁に飾るものを定期的に入れ変えたい人や、壁のレイアウトを手間をかけずに変更したい人には重宝するアイテムとなるでしょう。
まず知っておきたいのは、ピクチャーレールには主に3種類のタイプがあります。
があります。
天井先付型は、ピクチャーレール本体を天井に埋め込みます。レールのでっぱりが見えないので、3タイプの中でもっともスマートな設置方法です。天井に埋め込むため、基本的には新築時のみに設置可能な方法です。
ではどうするのかというと、以下写真のように廻り縁の下に埋め込みます。
次に天井後付型や正面後付型のピクチャーレールですが、こちらはあとからホームセンターなどで買ってきて気軽に取り付けられる反面、レールがでっぱるのでインテリア的には美しくないのがデメリット。
レールが出っ張ることが気にならない人や、すでに持ち家があり天井埋め込み型にできない方向けの方法です。
今回、採用することになったピクチャーレールは
あとはワイヤーですが、ワイヤーはメーカーによって呼び方が異なるのでちょっとややこしいところです。
トーソー(TOSO)では、インテリアハンガーと呼んでいますが、一般的にはワイヤーハンガーとか、ワイヤー自在などと呼ばれています。ここではワイヤー自在と呼んでいきます。以下は、トーソー(TOSO)の「インテリアハンガー ワイヤータイプA」という商品です。
ワイヤー自在に関しては、メーカー経由では買わずに楽天ショップで購入しました。なぜなら「高いから」というのが本音でしょうか。特に、トーソー(TOSO)のワイヤー自在は耐荷重10kgのものでも1500円~2000円ぐらいします。
ワイヤー自在は、耐荷重ごとに10kg、15kg、30kgとそれぞれラインナップされているので、飾る展示物の重さに合わせて選ぶようにしてください。
ちなみに僕は、三井商店という額縁金具専門店で、1本約1000円で購入しました。色はクロスに合わせてホワイトを選びました。安くて丈夫だし、個人的にオススメです。
最後に、入居後の書斎部屋に採用したピクチャーレールの写真を紹介します。
額縁2つと時計を1つ飾ってみました。使い方次第でさまざまな魅せ方ができるピクチャーレール。みなさんも是非、ピクチャーレールを活用してみてください♪
以上で、「カーテン選び」編は終了です。