2階床組み工事/建築日記35日目
スウェーデンハウス工事35日目。天候は快晴。
前回までの時点で、1階壁組みの養生について説明しました。
今日は、2階床組み工事を説明していきます。
現場に到着しました。
足場を使って2階にあがってみると、ガーン!すでに2階床組み工事が終わっていました!実はこれ、おとといの時点ですでに完了していた作業なのです。
この時点では断熱材のグラスウール充填作業は行いません。内装工事に入ったときに、1階天井裏(つまり、2階床下)に充填していきます。
スウェーデンハウスでは、1階天井裏の外壁側から60cmまでは250mmの厚さのグラスウール、それ以外の場所は50mmのグラスウールが充填されます。
2階床組み工事でも、基本的には1階床組み工事の際に説明した時と同様に、ユニット化された床パネルを組み立てていくだけの簡単な作業です。その上から床下地としての構造用合板を貼りつけて完了です。
建物の角は、L型の帯金物(山菱工業製)で補強されています。帯金物1本に対して12本の釘が打ち込まれていて、素人目にも強固に固定されていることが見てとれます。スウェーデンハウスでは、1階と2階の接合部にも、I型の帯金物をたくさん打ち込んでいきます。
現場監督の話によると、他のメーカーよりもずっと多くの帯金物を打ち込むとおっしゃっていました。
玄関が開いていたので、こっそり中を覗いちゃいました。わかなちゃんよりも先に初潜入です。ほんとは、危ないから上棟するまでは中に入らないようにいわれていましたが、見たい欲望には勝てませんでした(笑)。
写真では玄関がかなり明るく感じますが、それはまだ下屋根がついていないためです。奥のほうに見えるのが、階段の吹き抜け部分です。階段はいつ届くのかな。楽しみです。
下に降りて北側からのショットです。2階の床が完成しているのが確認できます。
少しづつ、家が形になってきているのでわくわくします。
仕事から帰るときに、もう1度、家の前を通りかかったら昼間はできていなかった玄関ポーチの柱がとりつけられていました。 それは次回に紹介します。
次回は、2階壁組み工事について説明していきます。