電気関係の打ち合わせ/建築日記94日目
スウェーデンハウス工事94日目。
前回までの時点で、内部塗装工事が完了しました。
今回は、現場にスウェーデンハウスの現場監督と電気工事業者の責任者がきていたので、弱電盤の設置方法に関する打ち合わせを行いました。
電気工事業者さんの案としては、情報分電盤(弱電盤)内に、棚を2段配置し、1段目は上から22cmのところ、2段目は1段目の棚から33cm下のところに棚を設置してもらうことで決定しました。
わかりづらいと思うので、先にネタバレをしてしまうと以下写真のような感じになります。
LANケーブルは、将来的に10ギガビット時代を見越して、10ギガビット対応ケーブルのCAT6a(単線)を採用するのですが、初めてみたCAT6aの太さにびっくり!こんなのが9本も弱電盤内に入るとなると結構、スペースをくいます。
大きめの弱電盤を選んでおいてよかったと思いました。
次に電気工事屋さんからの提案で、連動配線になっているコンセントだけを区別しやすいように緑色にしてみてはどうか?という提案を受けました。
実際に使用するのは、
本来なら、専用コンセントとして一括して家の電気を切れるようにするためのコンセントなのですが、これを単に連動配線用の色分けコンセントとして使うことにします。
以下写真は、実際に我が家の書斎部屋に導入されたコンセントの写真です。白色のコンセント口は通常のコンセントとして、グリーンコンセントは壁スイッチでON-OFFできる連動配線コンセントとして色分けをしています。
入居してから、「あれ・・・どれが連動配線コンセントだったっけな・・・」とわからなくならるのを防ぐためです。
そしてあともう1点、連動配線用の壁スイッチの場合、コンセントに照明などの電気器具のコンセントを挿していないとホタルスイッチの緑色のランプが見えにくくなる問題を解消するために、
「こまめにスイッチ」は、電源がONの場合は「入」と表示され、OFFの場合は「切」に表示が切り替わるので、電源がONなのかOFFなのかがひと目見てすぐにわかるようになります。
以下写真は、実際に我が家で導入したこまめにスイッチです。「切」の状態になっているので、いま、電源が切れているということになります。
僕たちの担当の電気屋さん、僕が電気周りのことにこだわっているのを知っているから、いろいろと便利な提案をしてきてくれて頼もしい限りです。
以上で、電気関係の打ち合わせは終了です。
次回は、基礎化粧工事について説明していきます。