主寝室の照明、決定!/オーデリック「OP034344」

2011年10月16日(日)/スウェーデンハウス打ち合わせ

 

前回は、書斎部屋の照明計画について説明しました。今回は、主寝室の照明を決めていきます。

 

まずは、今までも何度か紹介したことのあるオーデリックのペンダントライト!

 
オーデリックの OP034344です。

 

北洋交易のインテリアコーディネーターさんが選んでくれたモザイクガラスの照明です。壁に映しだされたときの光の模様がとてもキレイなんです。

この照明の実物を見るために、オーデリックのショールームまで足を運んだほどです。照明を取り付ける位置はココ!

 

照明を設置する面の壁紙クロスは、照明器具のチェック柄と合わせて、

 
サンゲツのアクセントクロス「FE4163」を採用します。

 

 

もうひとつ、実用面のライトとしてシーリングダウンを使用します。使用するのは、

 
コイズミのAHN900002 です。

 

取りつける場所はココです。

 

シーリングダウンとは、ダウンライトのように天井埋め込み型のタイプではなく、シーリングライトのように天井から少し突き出るタイプの照明のことを指しています。

素直にダウンライトをつければいいじゃん?と言われそうですが、ここで例のスウェーデンハウスの縛りがでてくるわけです。その縛りとは、

 
スウェーデンハウスでは、2階の天井に埋め込み型の照明を取り付けることができない!

 

なぜ取りつけられないのかは「色評価用蛍光灯の検討」のページでも少し触れましたが、高気密・高断熱を実現するために屋根裏天井にブローイング工法と言われる工法で、ガラス繊維の断熱材を全体に敷き詰めるからです。

 

照明には、ブローイング工法・マット敷工法の両方に対応した「高気密SB形」やマット敷工法に対応した「高気密SGI形」がありますが、いずれのタイプの照明を採用したとしてもスウェーデンハウスの2階天井には埋め込み型の照明は推奨されないのです。

そんなわけで寝室の照明には、天井から突き出る形のシーリングダウンならば取りつけることができるというわけです。

 

コイズミのこの商品(AHN900002)を選択したポイントとしては、

 

・主寝室の意匠を邪魔しないスタンダードな形であること

・コンパクトさ、部屋に溶け込む存在感の薄さ

・LEDランプを取りつけられること(ランプは別売)

 

の3点です。特に、LEDランプが使えることは大きなポイントです。

口金はGX53。東芝E-COREシリーズのLEDユニットフラット形が使えます(LEL-FW6L-GX53)。消費電力は6.4Wと省エネ。直下照度は60W相当、全光束は30~40W相当のランプです。

ただし、この東芝のランプはLED特有のまぶしさ(グレア)があり、その光り方も目に突き刺さるような感じで結構キツイので万人に勧められるものではありません。部屋を明るくするための実用ライトと割りきりましょう。なお、LEDのまぶしさが苦手な方は蛍光灯を選ぶこともできます。

 

最後に紹介する照明は、連動配線コンセントを使った照明です。

 
連動配線コンセントとは、コンセントに挿した照明を壁スイッチでON-OFFできるようにしたコンセントのことです。

 

詳しくは、「連動配線コンセントで照明を楽しもう!」を見てください。

以下は、入居後の実際の写真です。連動配線コンセントに挿したIKEAの照明を、壁スイッチでON-OFFできるようにしました。

 

寝室は、ペンダントライト2灯、シーリングダウン2灯、連動配線コンセントによる照明の3ヶ所で照明を楽しめるようになっています。

次回は、ウォークインクローゼットの照明を決めていきます。

 

主寝室はホテルのようなインテリアにしたくて照明もそれに合わせてオシャレなものを選びました。なるべく光源が目に入らないような照明を選びましょう。
 
 
 

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