ミサワホームとの出会い/ハウスメーカー選び
スウェーデンハウスを断ってしまったため、現状で打ち合わせを継続しているメーカーが積水ハウスだけになってしまいました。
1社だけしか打ち合わせをしていないと、値引き交渉の際に不利に働く恐れがあるので、見かけだけでも複数のメーカーを検討していることをアピールするため、他の住宅展示場に行って、僕たちが気に入りそうなハウスメーカーを探しに行きました。
最初に入ったのは、ミサワホーム。以前に、つくば展示場のミサワホームに入ったことがあるのですが、たまたま応対してくれた営業さんが微妙すぎて、ほとんど相手にすることなしに出てきたことがあります。
展示場の場所が違えば、今度はまともな人がでてくるかもしれないという淡い期待をこめて行ってみると・・・。
玄関の入口でミッフィーがお出迎え。かわいい~!と思ってたら、次は40代後半ぐらいのおばさんが出てきました。どうやら案内係のようですが、さしずめ、客の振り分け係といったところでしょうか。
案内係のおばさんが中を案内してくれて、「あら、もう土地は決めてあるのね・・・。若いのに偉いわねー。お土地はもらったのかしら?」などのように話しかけられ、明らかに舐められているのがわかります。
最初は僕たちも適当に相手していましたが、次第にこのおばちゃんを相手にするのが面倒くさくなってきて、
と言うと、ちょっと驚いた様子で、「ちょっと待っててね・・・」と言ってドアの向こうへ消えるおばちゃん。この日はあいにく展示場内に営業さんが一人しかいなかったみたいで、その方も他のお客さんと接客中でした。
少しするとおばちゃんが戻ってきて、「もうすぐ次長が到着するのでしばらく待っててね」と言われて待たされます。「次長」と聞いて少し喜ぶ僕たち夫婦。使えない営業さんと話すのは時間の無駄なので、最初から能力が高い人が応対してくれるのは大歓迎です!
しばらくした後、次におばちゃんが連れてきたのは次長ではなく、ヒゲの紳士でした。彼は、おじちゃんというよりは、おじいちゃんの年齢かもしれない。優しそうな表情の影に、キラリと光る実力をもっていそうなオーラを放っています。
名刺を渡されたので肩書きを見てみると、なんと、
という、3つの肩書きをもっていました。
おじいちゃんデザイナーは、さっそく持参していた外装デザイン集を見せてくれて、
といきなり外観の好みの質問からはじまります。
これには僕たち夫婦もビックリ。いままで訪れたハウスメーカーは、最初におおまかな話を聞きだしてから、しばらく経ったあとで外観の話になるのに、いきなり外観の話から入り始めるなんて斬新すぎる!さすが、デザイナーの肩書きをもっているだけあるなと思いました。
積水ハウスの打ち合わせでは、外観のデザインが何度打ち合わせても納得のいくものにならなかったので、このおじいちゃんにはしょっぱなから期待がもてました。
今回の打ち合わせでは、相見積もりで戦わせるハウスメーカーを探す気満々だったので、あらかじめマイホーム要望書なるものを作成して持っていきました。そのおかげで、こちらの意図もすぐに相手に伝わり、時間短縮にもつながりました。
ハウスメーカーとファーストコンタクトするときって、ぐだぐだと同じ事を何度も説明しなければいけないし、伝えたいことを伝え忘れてしまうこともあるので、こういったマイホーム要望書を持って行くと伝え忘れもなくなるし、要望も正確に相手に伝わります。
おじいちゃんデザイナーとは波長がすごく合っていて、こちら側が望むこともすぐに理解してくれるので、ミサワホームとの打ち合わせは初めから楽しいと感じました。
このおじいちゃんデザイナーは僕たち夫婦間で、早くも「ミスター」というあだ名がつけられました(笑)。来週には、おおまかな間取りをつくってきてくれるので楽しみです。
また、ミサワホームの工場見学にも誘われたので行ってこようと思います。
工場見学の昼食はうな重らしく、食い気のわかなちゃんは、うな重食べたさに工場見学への参加を表明したのでした・・・(笑)。