はじめに/マイホームのススメ
ようこそ!家は明かりからへ!
当サイトは、とっしとわかなちゃんが、スウェーデンハウスでマイホームを建てた建築日記を中心に、入居後の暮らし、インテリアの紹介、マイホームに関する基礎知識などを綴っていくサイトです。
僕たちが家造りを通して学んだ知識、経験、ノウハウをこれから注文建築でマイホームを建てようと考えているすべての方々に読んで欲しい、そんな思いを込めてこのサイトを立ち上げました。
ただ単に家を建てるのではなく、
そんな方々にこそ当サイトは最大限にお役に立てるのではないかと思っています。スウェーデンハウスで建てる方も、そうでない方も当サイトの情報が少しでもみなさまの助力になれたら幸いです。どうぞ、ゆっくりと見ていってください。
マイホームの夢を語ろう!
まず、当サイトに訪れたからには、「いつかはマイホームを建てたい!」という願望を、少なからず抱いているかと思います。
しかし実際には、「土地はどうやって見つけよう?」とか、「どうやって家を建てるんだろう?」、「費用はいったいどれぐらいかかるんだろう?」、といった疑問が先に立ち、マイホームを建てることを意識できる段階まで辿りつけない方も多いのではないでしょうか。
まず最初に皆さんに伝えておきたいことは、
ということです。ただし、何も考えずに人任せにしていては納得のいく家は建ちません。
「家は三回建てて、はじめて納得のいく家が建てられる」という比喩はよく聞く言葉ですが、これはあながち間違ってはいませんが、正しいとも思いません。
なぜなら、ごく一般的なサラリーマンが収入面から考えても、3度も家を建てることは不可能なわけですから、その言葉が言えるのはよっぽどの大富豪か、中途半端に妥協してマイホームを建てた方ではないでしょうか。
では、いかにして納得のいく家が建てられるのか。それは答えの出ないとても難しい質問ですが、結局のところ、
僕たち夫婦も、マイホームを考え始めた段階ではズブの素人で、「こんな調子で本当に家が建つのだろうか?」という不安が常につきまとっていました。夫婦間で意見が折り合わずに衝突し、険悪な雰囲気になったことが何度もあります。
家を一軒建てる道のりは想像以上に、
家が完成する頃にはすっかり疲れ果てていることでしょう(笑)。
しかし、「これはできない」とか「ここはこうしたほうがいい」と言われて簡単に諦めてしまうようではダメです。プロの意見を聞くことも大切なことですが、「できる」「できない」の最終的な判断を他人に委ねては納得の行く家は絶対に建ちません。
もしどうしても妥協できない点があれば、「できる」方法を自分で見つけましょう。設計士は、何人もの顧客を一人で請け負っていることがほとんどです。その結果として、
これはどのハウスメーカーや工務店を選んでもさほど変わらない現状だと思っています。だからこそ、自分たちがより多くの時間を割いてあげなければいけないのです。
わたしたち施主側と実際に家を建ててくれる施工主側(ビルダー)では、根本的に考え方が違うことを知ってください。
1軒の重みを感じることはできるのは、高いお金を払っていかなければならない私たち施主だけです。マイホームが実現できるかどうは別として、夢を語るのは自由です。
金銭面などの現実的な問題を話し合うのはそれからでも遅くはありません。きっと、そういう時間も含めて最後には「いい思い出だったね」と、思い出話に花を咲かせることができたら、マイホームは成功なのではないかと思います。
当サイトは、これからマイホームを建てようと考えている方に、初心者の目線にたって、マイホームの基礎知識をわかりやすく解説をしていきます。当サイトが、少しでも皆さまのお力に近づけたら幸いです。