初めての夏至祭'11/ハウスメーカー選び

2011年6月12日(日)/スウェーデンハウス夏至祭パーティー

 

前回の「概算金額を知りたい!」では、担当の営業さんからスウェーデンハウスの概算金額を聞き出し、それにひるんだ僕たちにエコジョイという企画型プランの選択肢を提案してくれました。

僕たちはまだスウェーデンハウスで建てるとも決まってもいませんでしたが、夏至祭のお誘いをいただいたので興味本位で行ってみることにしました。もちろん、参加費は無料です。

 

スウェーデンハウスでは、夏には夏至祭、冬にはクリスマスパーティーと年に2回、オーナーさんを集めてのパーティーを開いています。日本で夏至祭というと馴染みが薄いのですが、本国スウェーデンでは夏至は最も大事な日で、この時期に合わせて夏休み休暇を取る人もいるぐらいです。

 

夏至祭は午後からだったので、展示場に行く前に担当の営業さんにあらかじめ教えてもらっていた近所のスウェーデンハウスのお宅を見に行きました。

怪しいひとだと思われないように遠目から外観を眺めていましたが、ちょうどそこにオーナーさんが外に出てきたので思い切って話しかけてみました。

ところが、話をちょっと聞くつもりだったのが彼は延々と自分の家の良いところ、悪いところを語りはじめました。どうやらかなり話好きのオーナーさんのようで、ものすごく熱心に語ってくれて、「あぁ、この人はほんとにスウェーデンハウスを愛しているんだな」というのがひしひしと伝わってきました。

そのお宅の外壁は水色のタテスリーラインを採用していて、6年前に家を建てたばかりなのですが、すでに外壁を一度塗り直したそうなのです。塗装費用は1階と2階合わせて約130万円ぐらいかかったとのこと。

僕たちはその時、タテスリーラインの外壁しか知らなかったので、スウェーデンハウスってメンテナンス費がすごくかかるんだなぁーと思って少し引いた記憶があります※。

(※実際には、フリープランならばメンテナンスフリー外壁を選べます)

 

その後、つくば住宅展示場へと向います。

パーティーには、40人~50人はいたかと思われます。初めは人数が少なかったのですが、みるみるうちに人が入ってきて「いったい何人いるんだっ!?」ってくらいギューギューに!! 5つのテーブルがあって、僕たちの居たテーブルでは15人がご馳走を囲んでいました。

そのうちのほとんどが、スウェーデンハウスですでに建てられたオーナーさんで、わずかに5組だけがスウェーデンハウスの予備軍(これから建てる可能性のある人たち)でした。

僕らもその5組の中の1組に入っているので、アウェー感が漂いまくりです。でも、実際にテーブルにいたひとたちに話しかけてみると、みんな親切にスウェーデンハウスの良さを教えてくれます。

 
営業さんが話すことではないので、話にリアリティがあり、生の体験談を聞くことができてとても参考になります。

 

最初はとにかくみんなでご飯をがっつきました。今回はホテルオークラからのケータリングで、北欧をイメージしたメニューとのことですが、いかんせん量が少ない。

子供たちもたくさんきているのに足りるのか・・・という感じ。大人にはスパークリングワインやビールなども振舞われました。

 

さすがホテルオークラということで、味が上品です。

僕たち夫婦はサバのマリネが気に入りました。 食事をしながらオーナーさんとの話も弾みます。中には10年前に家を建てたオーナーさんで、その当時の建築写真を持ってきてくださった方もいました。

 

何人もの意見を聞いていると、次第にオーナーさんの話す内容の傾向がつかめてきます。多くのオーナーさんは、メンテナンス費用はかかるけどメンテナンスも楽しみのひとつとして捉えています。

そして、その場にいたオーナー全員が冬でも暖かい家に満足し、スウェーデンハウスで家を建てたことにまったく後悔をしていません。そして自分たちの家に誇りをもっています。

今日の夏至祭で得られた情報をまとめると、

 

・オーニング(日除け)は風の強い日は使えない!

・冬は暖かいけど、夏はエアコンをつけていないと暑い!

・外壁材の塗装はメンテナンス費がかかる!

・それでもスウェーデンハウスは最高のメーカーだ!

 

の4点。夏至祭では4軒のオーナーさんとお話しましが、皆さん、口をそろえて同じことを言っていました。まるで口裏合わせでもしてるんじゃないかと疑ってしまったほどです(笑)。

また価格面に関しては、値段は確かに高いけど、削れるところは上手に削って調整していけば大丈夫だよ!と、いまだ検討中の僕たちを励ましてくれました。

 

しばらくして、テーブル対抗のクイズ大会が始まりました。どうやら恒例イベントのようです。テーブルごとにチームで分けられ、優勝したグループにはプレゼントが用意されていました。それが終わると夏至祭はお開き。

お酒も入っていたので、すでに出来上がっちゃってるお父さん方もチラホラ。僕たちがいたテーブル席のオーナーさんたちは最後の最後までスウェーデンハウスについて熱く語っていました。

それを聞いていて、僕は思いました。

 
スウェーデンハウスは万人に受け入れられなくとも、一部の少数派に受け入れられればいいんだなって。

 

それは、高気密・高断熱を始めとする箱としての基本性能が高いのも勿論のこと、スウェーデンハウスが好きな人にとって、

 
スウェーデンハウスは唯一無二なんです。

 

そんなことを言ってしまうと「周りが見えていない」とか叩かれそうですが、実際にスウェーデンハウスで建てられたオーナーさんの話を聞いていると、外観が好きでスウェーデンハウスを選んでいる方が多いように感じました。

現在(2011年6月時点)、茨城県には900棟のスウェーデンハウスが建っているそうです。古い住宅街にはあまり見られないみたいですが、新しい住宅街には必ずと言ってもいいくらい見かけるスウェーデンハウス。

中には「なんちゃって」の真似っこハウスもあるみたいですが、知っている人がみればそれがスウェーデンハウスかどうかがすぐにわかります。

夏至祭に参加する前は、スウェーデンハウスで家を建てるかどうかは未知数でしたが、参加後の僕たちの心は大きく揺さぶられることになりました。

 
この家なら頑張ってでも手にいれたい、そう思わせる魅力がありました。

 

夏至祭に参加すると、以下のようなメリットが得られます。

 

・オーナーさんからの生の実体験や情報が得られる!

・オーナーさん同士で情報交換ができる!

・口コミでの宣伝効果がある!

 

家の基本性能を体験したり、伝え聞いたりすることはあっても、現オーナーの生の情報はなかなか得られる機会がないので、夏至祭パーティーはとても貴重な時間だと思いました。

興味がある方は是非、参加されてみてはどうでしょう。

次回は12月のクリスマスだそうなので、そのときには「もうすぐ引き渡しなんです!」と言えるようになってるかもしれません。

とりあえず、来週は具体的な見積もりをだしてもらうため、「無料設計相談会」に参加してきます。どのようなことをするのか全くわかりませんが、いまから楽しみです。

 

夏至祭は、現オーナーとの交流がもてる貴重な場です。私たちは夏至祭に参加して、SWHで家を建てたいと思いました。是非、参加をオススメします。
 
 
 

総計 総計
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