こんなお家が建てたい!/ハウスメーカー選び

2011年6月10日(金)17:00~/積水ハウス打ち合わせ

 

先週はつくば展示場に足を運び、スウェーデンハウスの魅力にすっかりとりつかれました(「スウェーデンハウスと出会う」)。

マイホームに消極的だった僕でしたが、その時を境に俄然、家造りにヤル気を出し始め、「せっかくなら、たくさんのメーカーを見てみたい!」、そんな思いからかねてからお付き合いのあった積水ハウスと初めての打ち合わせを行ってきました。

 

担当の営業さんは、2ヶ月ほど前に積水ハウス「住まいの夢工場」で工場内を案内していただいたM氏でした。実に二ヶ月ぶりの再会でした。

担当M氏は、僕より3つ年下の30才(当時)。物腰おだやかな性格で、説明がとても丁寧。商品知識もとても豊富で、一から十まで聞いていないことまで教えてくれます。まったくの無知から始まった僕たちは、知識を蓄えるために彼の情報からたくさんのことを得ていきました。

僕とわかなちゃんは、彼のことを、

 
住宅オタク

 

というあだ名をつけて呼んでいました(笑)。それぐらい、住宅に関する知識が豊富で、若いのにすごいねーといつも感心していました。

 

家にメンテナンス費用と手間をかけたくないわかなちゃんは、もともと積水ハウスで建てたい人だったので、先週のスウェーデンハウス展示場を見たあとでも、積水ハウスで建てたいという思いが強く残っていました。

 
なぜなら、積水ハウスにはメンテナンスフリーの陶版外壁「ベルバーン」という武器があったからです。

 

ベルバーンとは、陶器と同じ素材、製法で作られており、紫外線による色あせがなく、湿気や熱にも強いために変化の激しい日本の気候に耐えうる外壁材です。

僕はといえば、確かにメンテナンスフリーの外壁材に魅力を感じたものの、ベルバーンの色のラインナップが乏しかったこともあって、それほど興味は持てず、それよりもスウェーデンハウスのタイル張りの外壁材に完全にココロを支配されてしまっていました。

 

僕のマイホームのコンセプトは、この時すでに決まっていました。

 
早く家に帰りたくなる、かわいいお家を建てたい!

そう、僕はまず外観から入っていったのです。僕はひとつのことを考え始めたらなかなか先には進めないタイプなので、まずは家の形が決まらなければ他のこともあまり考えたくはありませんでした。

僕がスウェーデンハウス、スウェーデンハウスとうるさいものだから、積水ハウス贔屓だったわかなちゃんまでスウェーデンハウスがお気に入りになってしまったようで、夫婦揃ってスェーデンハウスに傾いていきました。

 

僕たちが思い描く家のイメージは大方決まっていて、オレンジの屋根石造りの外壁木製の窓グリーンの窓廻り縁。そのイメージは、まさに新婚旅行で訪れたクロアチアの家そのものだったです。

 

しかしながら、積水ハウスの営業担当M氏は、外観そっちのけで太陽光発電、エネファーム、ベルバーンなどの住宅設備面を強くアピールしてくる傾向があり、

 
外観のかわいらしさを実現させることはそっちのけの状態でした。

 

なので、僕はまず外観から先に決めていきたい旨を伝えた上で、「こんな家を建ててみたい!」という家のイメージ写真を見せたりしました。当時の僕はまだ知りませんでしたが、僕が彼に見せていたその家は東急ホームズであったことは、入居後に初めて知ることとなりました。

たぶん僕は、輸入住宅風なマイホームが建てたかったんだと思います。本屋さんに行っても輸入住宅の本を読んで、「はぁー、いいなぁ」と溜息ばかりついていたのを今でも思い出します。

積水ハウスとの打ち合わせは1時間半ぐらいで終了。明日は、スウェーデンハウスの概算見積もりを聞きに行ってきます。

 

メンテナンス性を重視していた私と外観のかわいさを重視していた夫。でも、2人の意見の食い違いは少しづつ縮まっていきました♪
 
 
 

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