間仕切り工事/建築日記38日目
スウェーデンハウス工事38日目。天候は晴れ。
前回までの時点で、屋根の野地板工事が完了しました。
今日は、部屋の間仕切り工事について説明していきます。
我が家の場合、間仕切り工事とはいっても、家中、快適な温度を目指して
今日は、午後12時ごろに大工さんの休憩時間にあわせて現場を見に行きました。
現場につくと、屋根下地(野地板)は一面、ブルーシートで養生されていました。ブルーシートの大きさは15mほどの大きさもある厚手のブルーシートを使っています。
昨日と比べて、外観の変化はほとんどみられませんでした。これからは内装工事にはいっていくので、家の中に入らないと変化がわからなくなります。
さっそく、家の中に入らせてもらいました。昨日は暗い時間帯に入ったので、家の中がどのぐらい明るいのかはわかりづらかったのですが、昼間のリビングは思いのほか、明るく開放的でびっくりしました。
外壁面には透湿防水シート(ツユガード)が張られ、窓には防湿フィルムが張られている状態でこれほどの明るさが得られているのだから、シートやフィルムを剥がしたらもっともっと明るくなりそうです!明るいリビングに憧れていたので、これは期待大です!
以下写真、向かって右側がキッチンです。キッチンは北側にあるのでリビングよりは若干暗くなりますが、南面からくる3連窓の光、勝手口の窓、キッチン真横のT1113の窓と、3方位からしっかりと採光が取れているので明るいキッチンになることが期待できそうです。
また、南面の庭を見ながら料理ができるので開放感があると思います。
壁組み工事で組み立てられたスウェーデン製の外壁パネルには、防湿コンクリート打設時に使ったものと同じ、TRIOFOLという海外製の防湿シート(防湿フィルム)が取り付けられていました。
仮子供部屋には、ロールタイプのグラスウール(断熱材)がいくつも置いてありました。スウェーデンハウスが使用しているグラスウールは、パラマウント硝子工業株式会社のフェザーグラスという商品で、品番は「FG」です。
2階にあがってきました。屋根の小屋組みがよく見えます。三角形を基本としたトラス構造になっています。小屋組みは、2x4工法用の金具でしっかりと留められています。
書斎部屋を見ていると、わかなちゃんがさっそく大工さんの間違いに気づきました。
クローゼットの折り戸の高さが違うのです。スウェーデンハウスでは、クローゼットの高さに210cm と 230cm の2パターンがあります(「フォールディングドアのサイズは天井高までがオススメ」を参照)。
僕の部屋のクローゼットは標準サイズよりも20cm高い230cmサイズのはずなのですが、現場では210cm で作られていました。
あとで大工さんに「なにか気になったことはあるかい?」と聞かれたので、そのことを指摘したら、「ああ、そうでしたか。それはこちらの間違いですね、直しておきます」と言ってくれました。 大工さんが間違えることもあるんですねー。
大工さんも言っていましたが、
ということです。
工事は進捗に合わせてどんどん先に進んでいってしまうので、時には後戻りができない工事が発生することもあります。それが施工側のミスなら当然、直してくれるのですが、施主側のミスの場合の修正は追加費用を意味します。
なので、こまめに現場に足を運んでその日ごとに行なった工事内容をしっかりとチェックしていくように心がけましょう。
その際、しっかりと設計図を持って仕様を確認しましょう!設計図は重いので、間取りのページだけをコピーして持って行くと便利ですよ!
そして今日をもって、2011年、年内の工事は終了しました。工事看板には、構造体工事が完了した日付が書かれていました!
今年最後の工事ということで、大工さんに6缶ビールを2パック、差し入れしてきました。大工さん二人は兄弟なので、とりあえずスーパードライとエビスビールを買っていき、好きなほうを選んでもらうことにしました。とても喜んでいたので良かったです。
次の家関係のスケジュールは、来年の1月8日から。建築現場で「ザ・シーズン」との外構打ち合わせから始まります。その際、外構との兼ね合いもあるので、スウェーデンハウスの現場監督とも一緒にお会いする予定です。
今年は、家造りでとても楽しませてもらった1年でした。年内最後に尿道結石になってしまって痛い目を見ましたが、今年1年はプチ結婚式に始まり、クロアチア新婚旅行、その後のマイホーム造りと、とても充実した1年を過ごすことができました。
息つく暇もないほど忙しい1年でしたが、人生で1番充実していた年だったんじゃないかと思いいます。来年はマイホームが完成して、もっと楽しい1年になるはずっ!出かけることも忘れて、家の中で楽しむことになりそうです。
年始明けの1月2日からは、コンクリートの圧縮強度試験を行います。テストピースを採取してからもうすぐ28日が経つんですね。工事中は時間が経つのもあっという間!
来年もひとつひとつの工事をできるだけ見逃さないように、毎日のように現場に通いつめたいと思います。
次回は、北欧雑貨店のブロムステルアンナを紹介します。