2度目の内覧会(バス見学会)/契約から着工まで

2011年9月11日(日) 13:00~/スウェーデンハウス内覧会

 

今日は、午前中に2時間ほどの打ち合わせを行い、午後からはバスに乗ってスウェーデンハウスオーナー宅の内覧会に行ってきました。

 

一軒目のお宅は、中年のご夫婦の二人暮らし。土地が高い住宅街なので、そこでスウェーデンハウスを建てているということはちょっとした富裕層なのかな?と思っていましたが、決してそんなこともなく、すごく親しみやすいごく普通な夫婦のお宅でした。

ご主人の趣味は絵画だそうで、家のあちこちにピクチャーレールがとりつけられています。ピクチャーレールは、写真を吊るすためのレールのことです。壁に穴をあけずに、位置や高さを自由に調整することができます。

 

ピクチャーレールといえば、TOSO(トーソー)のものが有名ですが、このお宅のご主人はホームセンターで自分で買ってきて、側面の壁にピクチャーレールをとりつけていました。

上の写真のように、天井(幅木)に埋め込むタイプのピクチャーレールはスッキリしていて良いのですが、新築時にしか取り付けることができません。僕は、スウェーデンハウスの展示場で天井埋め込みタイプのピクチャーレールを見ていたので、自分の部屋にも採用しました。

 

また、ご主人の書斎部屋は全面ピーリング!壁の側面だけではなく、天井までピーリングが張られていてすごく素敵でした!

リビングにも天井ピーリングが張られていて、天井高が高いハイパネルといわれる天井で建てていました。ハイパネルにすると、天井の高さが30cmほど高くなり、値段も30万円ぐらいあがるとか・・・(笑)。

僕たち夫婦はそんなに背が高いわけでもないし(僕が170cm、妻が155cm)、わざわざハイパネルにしなくてもいいよねということで落ち着きました。ただ、ハイパネルにするとオシャレな照明がより見栄えがするというメリットもあります。

 

キッチンの床は総タイル張り!「冬は裸足でつめたくないんですか?」と聞くと、「個人差はあると思うけど、わたしは裸足でも全然大丈夫!」と答えてくれました。タイル張りのメリットとしては、水ハネをしたときに掃除がしやすいことだとおっしゃっていました。

わかなちゃんは、キッチンのタイル張りがすっかり気に入ってしまい、営業担当さんに「キッチンの床をタイルにするのはどうですか?」と尋ねたら、それは一長一短だと言っていました。

掃除がしやすいメリットはあるかもしれないけど、タイルに食器類を落としたりしたら確実に割れるので危ないというデメリットを教えてくれて、わかなちゃんはタイルの採用を却下しました。

僕たちの営業担当さんは、はっきりとアドバイスしてくれるからとても参考になります♪

 

二軒目の内覧会

二軒目の内覧会は、30代の夫婦と子供2人の家族構成でした。

3LDKで、ファミリスペースあり。リビングの中央に大きな吹き抜けがあって、リビングがとにかく明るい!IKEA で買ったという照明や家具が素敵なインテリアを演出していました。

まだ一度もIKEAに行ったことがなかった僕たち夫婦は、「IKEAの家具でこんなにも素敵なインテリアが作れるんだね!」とワクワクした記憶があります。

 

洗面ボウルもIKEAで買ったらしく、施主支給で取り付けてもらったのだそうです。僕たち夫婦も洗面ボウルでコストダウンしたかったので、実際にIKEAに見に行ったのですが、残念ながら気に入るものには出会えませんでした。

のちに、設計士さんが洗面ボウルのデザイナーズカタログをもってきてくれて、それを見たらかわいい洗面ボウルがたくさんあったので、それを採用することになりました。採用したのはセラトレーディングの洗面ボウルです(「洗面所に魅せる洗面ボウルを採用」を参照)。

 

次に階段です。

階段はL字のリビング階段になっていて、とにかく階段幅が広い!そして、階段を数段あがると踊り場があるので、すごくのぼりやすいんです。あまりにも広かったので、階段幅がどれぐらいあるのかと聞いてみると、正確な数値は失念してしまったのですが、100cmをゆうに超える階段幅がありました。

僕たちはこのお宅の階段幅を見て、階段幅の見直しを迫られることになりました。なぜなら、僕たちの家の設計図面では、階段幅が84cmしかなかったからです。その話題に関しては、「事件!階段幅が狭い!?」で詳しく説明しています。

その他、蓄熱暖房機も置いてあり、そのままでは不恰好だからとご主人がホームセンターで木材を買ってきて、DIYで蓄熱暖房機を隠す箱を自作されたそうです。

スウェーデンハウスオーナーは、なにかを自作する方が意外に多くて、僕たちも家が建ったらDIYでなにか作らなきゃダメかなぁ~なんて思ったりしました(笑)。

 

以上、2軒のお宅を内覧会したあとは、バスで5軒ほどスウェーデンハウス宅の外観をみて周りました。

今日の内覧会で得た収穫は、

 

・階段の幅をもっと広くしたい!

・お金をかけずに洗面ボウルにもこだわりたい!

・ピクチャーレールは絶対にとりつけよう!

 

以上、3点でした。

特に、階段幅の気づきに関しては、大きな収穫だったと思います。

内覧会に行くとちょっとしたことが勉強になるので、いまマイホームを建てようと考えている方は内覧会にたくさん参加して、アイディアを得るといいですよ。思いがけないヒントが見つかること、間違いなしです!

 

内覧会は展示場と違って規模が小さいので、私たち庶民にはイメージが掴みやすく、参考になる点がたくさん見つかります。是非とも参加しましょう!
 
 
 

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