ミサワホーム、間取りの完成!/ハウスメーカー選び
ミサワホームの内覧会が終わったあとは、ミサワショールームに戻っておじいちゃんデザイナーさんと打ち合わせ。
ミサワホームとの打ち合わせはいつも不思議な感じで、営業さんは僕らの話をほとんどきいていないんです。すべて、おじいちゃんデザイナーが聞いてくれます。
たまに営業さんも顔を出したりしますが、途中から入ってきても話はまったく通じないわけで、
あとから入ってくるぐらいなら最初からきいてろよ!もしくは入ってこないでくれ!、といいたもくもなるのですが、ミサワホームに限っては、当面、おじいちゃんデザイナーに全幅の信頼をおいているので、営業担当がいなくても多少は問題はないのかなと・・・。
ちなみにその営業さん、前回はあまり印象はよくなかったのですが、今回の打ち合わせで少し印象はよくなりました。ハキハキとした受け答えがとても気持ちがよいです。ダラダラとしていないので、物事が早く決まっていくのは良いところなのかな、と。
そして、おじいちゃんデザイナーの話に戻りますが、先週、話し合った打ち合わせ内容をもとに新しい設計図を作ってきてくれました。
その間取り図がまた見事にどんぴしゃにできあがってきて、僕たち2人も舌を巻いてしまいました。おじいちゃんとは、たったの2回しか打ち合わせをしていないのに、僕たちが特に修正点を指摘するようなところもなく、大方、満足のいくものができあがってきたからです。
以下図が、新しく作ってきてくれた間取り図と外観パース図です。
我が家の顔となる西側玄関です。窓の配置のバランスが良くなり、かなりかっこよくなりました!この西側立面図が、これからスウェーデンハウスと打ち合わせをしていく中でベースとなっていきました。
我が家の西側窓の配置に関しては、いわばミサワホームのおじいちゃんデザイナーの考案したデザインが採用されたといっても過言ではありません。
1階間取り図です。前回の間取り図と比較して素晴らしいなとおもったのは、僕たちの要望が多い点を考慮して、いっそのこと廊下という概念をとっぱらって、広々とした空間を提案してくれたことです。
廊下があることで複雑に入り組んだ形になりやすい2階フロアをオープンなスペースにして、使いやすく無駄のない間取りに変更してくれました。素人がみても、この間取りなら絶対に住みやすいだろうなと感じました。
このおじいちゃんデザイナー、たまに他社の展示場にいくこともあるそうなのですが、他社の間取りを見て「具合が悪くなる」と言ってたことがあります。
「どうしてこんなに使いづらい間取りにするのか理解できない」と。そこまで言い切るだけあって、このおじいちゃん、さすがにできる!と思いました。打ち合わせの時間もわずか30分~40分ほどで終わってしまいました。
あとは営業担当に外壁や屋根材などの仕様、水廻り設備などをみせてもらって、どれにしようかひとつづつ選んでいきます。
次回の打ち合わせでは、詳細な見積もりを1円単位でだしてくれるそうです。しかし、そのためには、
それは地盤調査費などの料金も含まれているとのことで、契約が成約に結びつかなければ全額を返金してくれるとのこと。
返金する旨を一筆書いた用紙をもらいましたが、よく見てみると、「ご契約に至らない場合は返金します」とだけしか書かれていなかったのが腑に落ちないなと思いました。
普通なら「全額返金します」と書かなければいけないところを「全額」が抜けていたからです。設計料だなんだのいって、そのうちのいくらかをぼったくるつもりでは・・・と疑り始めました。
すぐに営業担当に電話し、その旨を話したら「はい、全額返金します」といってくれましたが、それでも僕は信用できないので「紙に書いていただかなければ振り込みません」と応対し、翌日、預り証と現金を引き換えることで同意に至りました。
お金を振り込むときは、いついかなるときも疑ってかかからないとね。それに、このお客さんは細かい人たちだなと思わせることで、メーカー側も手は抜けないはずなので、こちら側にとってもメリットが大きくなります。
次回の詳細見積もりと、詳細な設計図の完成が楽しみです。
特に、茨城南部に住んでいる僕たちにとって、茨城南部を震源地とする地震からは避けては通れない問題です。
耐震性の高いハウスメーカーであれば、それだけ家に対する安心感が増します。東日本大震災を経験した方ならば、ミサワホームの耐震性(MGEO)に惹かれる部分は大きいのではないでしょうか。
僕たちの担当しているおじいちゃんデザイナーも30年前に建てたミサワホームに住んでいるそうですが、家族には「地震がきたら、家からでるな!」と言い聞かせてあるようです。
それだけ自社の商品を信頼していることの証なのでしょう。
次回の打ち合わせは見積もりができたときに行われることになり、ミサワホームとの打ち合わせは2週間ほどお休みになります。最近、家造りのスケジュールばかりで疲れていたこともあったのでちょうど良いタイミングでした。
しかし、この2週間という期間は、僕たち夫婦がスウェーデンハウスの魅力にとりつかれていくには十分すぎる時間があったのです・・・。