3層ガラス窓、出現!/建築日記55日目

2012年1月15(日)/窓に張りつけられていた透湿防水シートが外れました

 

スウェーデンハウス工事55日目。

前回までの時点で、屋内排水管の取り付け工事までが完了しています。今回は、外装工事のほうで軽微な変化が見られたので紹介していきます。

 

まず最初に、窓に張られていたツユガード(透湿防水シート)が剥がされていました。

これは、1階と2階の壁組工事が終わった時点で降雨対策のために外壁全体に覆われていたもので、3週間以上もずっと張られっぱなしになっていました。外壁部分のツユガードはそのまま残して、窓の部分だけシートをくり貫いて剥がしたものと思われます。

 

以下の昨日までの家の外観写真と比べると、透湿防水シートが剥がされただけで随分とすっきりとした印象になりました。

 

ふふふ、どんどんかわいくなっていきます。本当にかわいくなっていくのはこれからなので、すごく楽しみです!

 

窓の木枠がお目見えしています。スウェーデンハウスの窓は3層ガラス構造になっています。外の寒さを室内に伝えにくく、結露をほとんど発生させません。紫外線も74%カットしてくれます。また、レースカーテンを閉めずとも屋外から室内は見えにくくなっています(「レースカーテンは必要か!?」を参照)。

 

外には、大工さんが使用する作業台が作られていました。手前においてある缶ジュースは僕たちが差し入れしたものです♪

 

大工さんの車の中が見えたので写真に撮っておきました。綺麗に整理整頓された車内です。工務店の栄建さんはすごくきちんとした会社なんだろうなぁ~というのが垣間見えたような気がしました。

 

屋根には、妻側の先端に取り付ける巴瓦が取り付けられていました!かわいい。これで屋根のてっぺんの棟瓦も含め、屋根工事がすべて完了しました。屋根工事の詳細につきましては、「屋根工事(1)」と「屋根工事(2)」を参照してください。

 

室内に入ると、気密・断熱型天井点検口が搬入されていまいた。DAIKENという会社の商品で、CXDW250SW という型番です。

 

CXDW型の天井点検口は、以下写真のような感じです。

 

仕事帰りにもう1度、家に寄ってみると、ちょうど現場責任者さんが帰るところでした。

ちょっと挨拶をするつもりが、寒い中、外で40分ぐらい話し込んでしまいました。僕がずっと現場責任者さんだと思っていた彼は、どうやら大工を担当している栄建の社長さんだったことを知ってびっくりしました。

社長さんは、スウェーデンハウスの良いところをたくさん教えてくれました。「私が家を建てるなら絶対にスウェーデンハウスで建てたい、スウェーデンハウスはほんとに暖かい!」と繰り返し言っていました。

話が盛り上がっていくうちに、家造りのこと、建築業界のこと、疑問点など、いろいろと教えてくれました。

話が飛んでお互いの海外旅行の話にまで及んだりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。屋外での会話だったので、ぶるぶると声を震わせながらのおしゃべりでしたが、不思議と時間が経つのも忘れて話し込んでしまいました(笑)。

でも、僕はこの会話の中で、栄建の社長さんは仕事(家造り)に対してすごくキッチリした方なんだなぁと、発する言葉の節々から感じました。そして、

 
彼が責任者なら施主としては頼もしいし、僕たちの家を安心して任せられる、そう確信しました。

 

社長のキチッと丁寧に仕事を行う信念みたいなものは、いつも作業してくれている大工さん2人からも通じるものを感じていたし、やっぱり上の人の信頼が厚いと、ついてくる人たちも自然と影響を受けていくものだと思います。

栄建さんに僕たちの家を作ってもらえて、ほんとに良かったなぁと思えた夜の出来事でした。

明日は日曜日ですが、工事はやるみたいなので時間があれば差し入れを持って訪れてみようと思います。

次回は、スウェーデンハウスから届いたリサ・ラーソンの絵葉書を紹介します。

 

施主が現場作業員とコミュニケーションを図ることも重要なこと。作業員も人間ですから、施主の人と柄を知れば質の良い家を作ってくれるはずです♪
 
 
 

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