ポラス（ハスカーサ）の展示場に訪れる／ハウスメーカー選び

積水ハウスとスウェーデンハウスを中心にハウスメーカー選びを続けてきた僕たち夫婦でしたが、積水ハウスの間取りが行き詰ってきたのを機に、大手だけではなく中堅のハウスメーカーにも手を伸ばしてみることにしました。

お目当ては、ポラス（POLUS）です。

なぜポラスだったのかというと、僕の家の実家が旧中央住宅、現在のポラスグループで注文住宅のマイホームを建てたからです。

20年以上も実家で暮らしてきて、そのしっかりとした頑丈な造りには一切の不安がなかったので、それじゃポラスも見に行ってみよう！ということになり足を運んだわけです。

しかしながら、現在のポラス（POLUS）は昔の中央住宅とは違って、いくつかの企業がグループとして合わさっていて、

例えば、和風住宅が得意なポーハウス（POHAUS）や北辰工務店、洋風住宅を得意とするハスカーサ（Hascasa）、モダンな家が得意なSturdy Style（スターディ・スタイル）などなど。

ここでわかりづらいのは、

僕たち夫婦は、洋風住宅が好みだったので、このポラスグループの中のハスカーサ（Hascasa）の展示場に行ってみました。ハスカーサという名前はあくまでも家のブランド名称であって、ハスカーサの家を建てているのはグローバルホームという企業です。

そして、グローバルホームという会社はポラスグループであるから、「どこで建てたの？」と聞かれたら、「グローバルホーム」と答えても、「ポラス」と答えてもどちらでも正解なのです。

そもそも、グローバルホームの名を知っている人はどれくらいいるでしょうか。千葉県流山に住んでいたわかなちゃんでさえ、グローバルホームという名前は初耳だったそうです。

ポラス、ポラス。僕たちの地域では、

ポラスは、埼玉県での勢力が強く、積水ハウスでさえも埼玉区域ではポラスの販売棟数には勝てないそうです。そして地元に住んでいる人にとっては有名な話ですが、安くて質もゴニョゴニョ・・・。

なので、「だってポラスでしょ！？」と、たかをくくって展示場を見に行ったら超衝撃がっ！！

下駄箱がかわいい！（笑）

えっ？下駄箱かよっ！と思われるかも知れません。でも、玄関入って必ず見るのは下駄箱です。その他、室内のインテリア、窓、壁、手すり。至るところにセンスのよさが光ります。

無垢を使った建具が多く、木のぬくもり、温かみが感じられる落ち着いた空間に癒されます。僕たちがポラスに対して抱いていたマイナスのイメージが、良い意味で期待を裏切られた感じでした。

パイン材の柔らかな印象の建具、壁や手すりの丸みを帯びたフォルム、高天井やセンスの良い窓の配置など、僕たちが今まで探し求めていた家の雰囲気をそのまま形にしたような素敵な展示場でした。

そして、ここで出会った営業さん、25歳で入社3年目の新入社員。若いのにしっかりしてて、やる気だけはあります！といった感じの熱血君。

わかなちゃんが庭で家庭菜園したいと告げると、「今何を作ってるのか・・・」とか、「今度家を建てたらココにハーブを植えて、ナスは奥の見えないところに植えて・・・」とかしょっぱなからこんな調子で会話が盛り上がり、そういうのも含めて考えてくれる営業さんに好感がもてたようすでした。

僕は僕で、外観や内装イメージに強いこだわりがあったので、ハイセンスなインテリアの展示場を見て目がランランとしていました。

とりあえず、作成してきた「マイホーム要望書」を見せて、来週には間取りの要望を聞いてもらうことになりました。

夫婦で帰り道に話したこと。

ポラスには否定的だったわかなちゃんが、ここまで食いついてきたのはちょっとビックリでもありました。

まだ、具体的にはなっていないものの、ざっくりとした予算をだして、この程度の予算でいけるかどうかを聞いてみたところ、「いけるでしょう！」と、担当S氏からの心強い言葉をいただきました。

のちに、最初に提示した予算では全然いけないことを聞かされてガックリとくるわけですが・・・。

次回に期待です。