写真を飾ってみよう(2)/我が家の写真の飾り方

2014年9月23日 |我が家の写真の飾り方の紹介

 

オーナーズブログ「おうちプリントのススメ編」について説明していきます。このコーナーは写真を撮ることが好きで、パソコンでRAW現像まではするけれどプリントはあまりしたことがないという方を対象にかいています。

 

おうちプリントのススメ編、第8回目。

前回は、写真を飾るにあたって考えておくべきことについて説明しました。今回はさっそく、我が家がどのような場所にどんな風に写真を飾っているのかを何回かに分けて紹介していきたいと思います。

まず最初は、玄関入ってすぐの廊下(ホール)の壁面です。

 

上の設計図の青線で引いたところを見てください。

ここは玄関入ってすぐの廊下の壁面なので、誰かが玄関に入ってきただけで額縁が飾ってあるのがわかります。

お客さんがリビングにあがる際にも必ず通る廊下なので、ここに写真を飾れば効果絶大!たいていの人は写真の存在に気づき、楽しそうに眺めていきます。もちろん、中には気づかない人もいますが、それはそれで人間観察ができるので面白かったりもします。

初めての来訪で周りが見えていないのかな? それとも芸術的なことにまったく興味がない人なのかな? この人は前しか見ない人だからきっと気づかないだろうなぁ、あの人は瞬時にいろんなところに目がいく人だから絶対に写真の話をふってくれるだろうなぁ、とか(笑)。

飾ってある写真に気づくか気づかないか、話題に触れるか触れないかだけでも、その人の性格なり素性なりを垣間みれるような気さえしてきます。

 

それでは前置きが長くなりましたので、さっそく紹介していきましょう。

まずは今回使用した額縁です。素敵な額縁がたくさんあってかなり迷いましたが、壁面に5つの額縁を並べたかったのでラ・ルースのキャビネサイズ(2Lサイズ)のフォトフレームを選びました(型番は100720)。

 

玄関廻りは腰壁ピーリングがあり、パイン材が多く使われているため、ワンポイントで額縁を目立たせる意味でウォールナットの無垢材を選びました。

1点約2160円とちょっと値段は張りますがとても丁寧に作られていてなかなかの高級感。20mmの厚みがあり、木目はやや直線的ですが1つとして同じ木目はありません。

外寸サイズは 150mm x 200mm 、内寸が127mm x 178mm で、2Lサイズの写真がジャストサイズで入ります。

 

ただし、注意したいのは窓抜き寸法(写真が見える部分)は 119mm x 171mm なので、四隅をトリミングさせたくないのであれば余白を入れてプリントするか、台紙マットを使うかなどして対応しましょう。

 

僕の場合は、台紙マットをネットで注文しました。ジョイフル本田など(JOYFUL-2)でも台紙マットをオーダー作成してもらえるので、そちらのほうが送料がかからずオススメです。

台紙マットの色は黒と薄茶色の2色を注文。台紙マットの外寸は128mm x 179mm と額縁の内寸にピッタリ入るサイズで作りましたが、紙の膨張を考えれば余裕を持たせて1~2mmほど小さな窓寸法で作るのが正解です。台紙マットの厚みは1mm にしました。

台紙マットの窓抜き寸を計算するときは、写真の余白が見えないように(はみ出ないように)するため、写真の上下左右を2mm程度被せるように作りましょう。

 

次に、額裏を使いやすいようにカスタマイズしていきます。

まず、額縁を横写真で使う場合、三角環が上すぎる位置にあって使いづらいのと、フックにかけたときに押しピンでないと壁面にぴったりくっつけられなそうだったので、紐で吊る方法に変更し、三角環をプラスドライバーで取り外して位置を移動させました。

その後、邪魔になるイーゼルをマスキングテープで固定。

 

それで仕上がったのがこちら。

 

次に、2点間の三角環を紐で結びます。

 

最後に、額縁を壁面に飾った時にお辞儀をしないように額裏にクッション(隙間充填材)を貼り付けます。これをしておくことで、壁面にぴったりくっついた状態で垂直に飾ることができます。

このクッションに利用する材料は、ゴムでも発泡スチロールでもなんでも構わないのですが、僕の場合は椅子やテーブルの脚に貼るフェルトで代用しました。その際、フェルトに使われる粘着テープは強力なため、あとで剥がした時に木材を痛めかねないので 3MのScochシリーズ「はがせる両面テープ」で貼り付けました。

額縁側の加工はこれで終了です。

 

次に壁面に飾る額縁のレイアウト決めです。

今回はシンプルに5つの額縁を横1列に並べることにします。額縁の間隔を等間隔に測り、普通紙を貼り付けてフックの穴をあける位置に印をつけておきます。また、額縁の高さを揃えるため、マスキングテープで目印をつけておきます。

 

玄関側から見た図です。

 

フックには、福井金属工芸のXフックの1本針タイプを選びました。

色はホワイト、耐荷重は1kg、型番はF-0304です。額縁の落下を防いだり、盗難を防ぐ目的であれば同じ形でセフティXフック(バネ付・ステンレス製)というのもあります。

 

Xフックは途中までは親指の腹で押し込めますが、半分ぐらいまで刺さったらそれ以上は固くて素手では押し込みずらくなるので、トンカチなどで叩いて奥までしっかり押し込んでください。

 

フックを設置したらいよいよ額縁を飾ってみます。下の写真は、ちょうどお客さんが玄関から入ってきた視線で撮ったものです。どうですか、ちょっとした個展ギャラリーみたいでしょ?

写真を見てお分かりの通り、額裏のクッション材のおかげで額縁がお辞儀をせず、壁に対して垂直になっています。

 

以下写真は階段側から玄関側を見た図です。額縁を飾る高さは大人の男女の平均身長をとって約160cmぐらいの高さにしてあります。

自分がそれほど良くないと思っていた写真でもこうして飾ってあげると急に素敵に見えてくるから不思議です♪

 

因みに、額縁に最初からついていたガラスは取り外してあります。照明が反射して特定の角度からは見にくくなるからです。用紙も半光沢用紙を使っているので照明の光が反射して見づらくなることはありません。

ガラスがないことでUVカット効果は得られませんが、写真を貼り替える頻度が3週間にいっぺんぐらいなのでその短期間で写真が劣化してしまうことはほとんどないでしょう。

また、写真が少しでも斜めに飾られているとホコリがたまりやすくなるのですが、垂直に飾られているとホコリはほとんどたまりません。仮にホコリがついてもクイックルワイパーなどで優しく拭き取ればホコリを除去できます。

そして、これらの写真はCANON PRO-10 の顔料インクで印刷しているので誤ってツバが飛んでしまっても、インクが滲んでしまう心配もありません。

展示の際にもうひとつ注意しなければいけない重要なことは、

 
写真は自身では発光しない!

 

ということを心に留めておきましょう。写真は光が当たる場所でなければ輝けません

照明のないところに設置しても暗くてよく見えない写真になってしまいます。リビングは明るいから大丈夫だろうと思っていても、壁に設置された額縁というのは思いの外、光が当たらないものです。かといって直射日光があたる場所に額縁を設置したら写真はあっという間に褪色してしまいます。

写真は基本、外光が当たる場所には設置してはいけません。マイホームを建てる前に写真を飾る位置を計算にいれつつ、スポットライトなり、天井照明なりを配置して、

 
写真が輝けるスポットを作ってあげるようにしましょう。

 

以上で、我が家の写真の飾り方第1回目の紹介は終了です。

次回は書斎部屋のディスプレイバーについて紹介していきます。

 

 
 
 

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