オーディオケーブル/MOGAMI モガミ 2534 の購入
2013年4月19日|オーディオケーブル、MOGAMI 2534 の購入レビュー
オーナーズブログ「ネットワークオーディオ構築編」について説明していきます。
前回の「スパイクベースインシュレーターの購入/AT6294」では、スピーカーの不要振動を低減させるためにインシュレーターを導入しました。
今回は、さらなる音質向上への挑戦として、MOGAMI(モガミ)2534というオーディオケーブルを購入したので簡単に紹介していきます。
オーディオにこだわる人の間では、
といわれています。
僕はオーディオの世界に足を踏み入れる前までは、ケーブルを変えるだけで音が変わるなんて思ってもいなかったし、それを知ったあとでも本当に音質が向上するんだろうか?と常に疑いの目でみていました。
しかし、こういったことは自分で試してみないことには本当の効果はわからないものなので、実際にオーディオケーブルを買って音質の向上に挑戦してみることにしました。
通常、プレーヤーを購入したときに標準でついてくるケーブルといえば、RCAケーブルが有名です。ネットワークプレーヤーとプリメインアンプとの接続に使うケーブルで、赤白ケーブルと呼んだりもします。人生普通に生きてくれば誰もが一度は見たことのあるケーブルです。
この RCAケーブルをもっと値段の高いモンスターケーブルに変えたり、専用のオーディオケーブルに変えることで音質が向上する・・・らしいのですが、こういった類のものは値段もピンキリで、数千円のものから数万円もする高価なものまであります。
いろいろとオーディオケーブルを調べていくうちに、「本当に良いケーブルはどれなんだ?」と混乱してきてしまいます(笑)。本来ならば、ケーブルを試して聴ける環境があればベストなのですが、田舎在住のためケーブルの実物が置いてある店舗まではなかなか行けないのが現状です。
そんなわけで、インターネットに口コミに頼るしか方法がなく、その数あるオーディオケーブルの中から選び抜いた1本が今回購入した MOGAMI 2534でした。
1.5m×2本で3000円で購入しました。多くの高価なオーディケーブルと比べれば、かなりリーズナブルな値段だと思います。
購入前のその他の候補として、「BELDEN ベルデン 8412」、「BELDEN 88760」、「Gotham ゴッサム GAC-4/1」、「CANARE カナレ 4E6S」なども検討しましたが、MOGAMI 2534 が日本の録音に合っているという評価だったのでこれを選びました
詳しくは購入店であるPRO CABLEのサイトを参照。
それではさっそく、 MOGAMI 2534 を見ていきましょう。
MOGAMI 2534 は日本の会社のケーブルなので、ケーブルにも「MOGAMI JAPAN」の文字がプリントされています。
プラグにはノイトリックのRCAプラグが使われています。プラグは別で取り付けることができるので、僕がMOGAMI 2534 を購入した店舗がノイトリックのプラグを採用しているというだけの話です。
ノイトリックのRCAプラグには「REAN」という刻印がなされていますが、これはノイトリック社の登録商標です。NEUTRIK(ノイトリック) と刻印されているものもあるそうです。
さて、さっそくこのMOGAMI 2534 をネットワークプレーヤーとプリメインアンプに接続して、付属のRCAケーブルとの比較を素人ながらに行なってたところ、その結果は・・・。
残念ながら、僕のへっぽこ耳ではその程度の違いしか感じることができませんでした(笑)。確かに、RCAケーブルと比べれば音の質は変わったように感じられましたが、それが劇的に変化したかと問われたら「う~ん」という気もします。
少なくともうちの嫁さんに内緒で、ケーブルを MOGAMI 2534 にすり替えたとしても、その音の違いには気づいてもらえないと思います。
僕的な結論としては、
しかし、オーディオケーブルの音の違いに明確に気づける方にとっては重宝するものではないでしょうか。
結局のところ、音の違いに気づけるかどうかは自分の耳次第なわけですから、他人の意見はあくまでも他人の意見として受け止め、トライアンドエラーで実際に自分で試してみることがもっとも重要なことなんだと思います!
以上、まったく参考にならない MOGAMI 2534 の購入レビューでした。